
ぎっくり腰になると、立つことはもちろん、体勢を変えることもままなりません。ですが、数日経つと少しずつ痛みも和らいできます。自分で動いたり、立ったりするためにも、ぎっくり腰で立てない時の腰に負担をかけない起き方を紹介していきたいと思います。
立てない時は?
立てない時は無理をせず、安静に横になっている方が良いでしょう。ぎっくり腰の主な原因は、腰椎の椎間関節における捻挫であると言われています。このため、数日安静にしていれば、少しずつ痛みは和らぎ、快方へ向かうでしょう。
起き方は?
ぎっくり腰になってから2〜3日すると、少しずつですが体を動かすことになる方も多いでしょう。同じ体勢を続けていると、体全体に疲労がたまってきます。
たとえば、腰に負担がかからないように体勢を変えると随分と楽になります。また、起き上がることができれば、一人でトイレに行くことができ、周りの方の負担を減らすことにも繋がります。
腰に負担をかけないように起き上がるには、まず、上向きに仰向けになります。次に、片方の膝を曲げます。続いて、もうひとつの膝も曲げます。
そして、両足をゆっくりと左右どちらかにゆっくりと倒すようにします。肩と腰を一緒に横に倒すように行います。腰に負担をかけないようイメージしながら行うと、体もついてきます。
この体勢から、両手を使って上半身を起こすようにします。ゆっくりと無理のないように起こすようにしましょう。最終的には、四つん這いの体勢になることができます。
四つん這いになった後は、片膝をつくようにして、体全体を起こしてゆきます。この際、体を支える台などがあると手を添えることができるので便利です。安定した机や椅子などでもよいでしょう。台がない場合は膝に手を置くようにすると、より安定して起き上がることができます。
起きる際の注意点は?
上記した起き方を実践する上で注意しなければならないのは、腰に負担をかけないよう体全体を動かすようにすること、勢いをつけて起きないこと、そして、無理をしないことです。
特に痛みが和らいできた時には、一気に起き上がることができるような気持ちになるものです。しかしながら、この時期に無理をしてしまうと腰痛が慢性化したり、ぎっくり腰を再発してしまうこともあります。
先ほどの手順を一つずつ踏みながら、腰に負担がかからないようにゆっくり起き上がるようにしましょう。
まとめ
腰に負担をかけない起き上がり方を紹介しました。この起き方は、ぎっくり腰になった時はもちろん、腰痛を防止するために日常的に活用することもできます。腰に負担をかけないよう、無理をせず、ゆっくりと行うようにしましょう。