嘔吐や腹痛、下痢などツラい症状を引き起こすノロウイルスですが、もし、感染・発症してしまった場合にはどんな食事をするのがよいのでしょうか。今回は、そんなノロウイルスにおすすめの食事に関する情報をまとめていきたいと思います。
目次
食事はどうするべき?
ノロウイルスに感染してしまった時に嘔吐の症状が強いケースもあります。あまりに嘔吐がヒドい場合には、「無理して食べない」ということが重要になります。
人間はしっかりと水分補給をしていれば、1日2日食べずとも生きていけます。ですので、嘔吐がおさまらないときには、水分補給をしっかりするようにしてください。
また、ジュースや炭酸飲料だと、症状が悪化することがあります。ですので、スポーツドリンクなどの吸収されやすい水分を補給するようにしましょう。それもキツいときには、水で薄めて飲むようにしましょう。
おすすめの食事一覧
では、それほど嘔吐がヒドくなく、食欲もあるという場合には、どんな食べ物を食べるのがよいのでしょうか。おすすめの食事・食材を一覧にして紹介します。
リンゴ
嘔吐は大丈夫だけど下痢が止まらない…という時には、すりおろしたリンゴがおすすめです。オレンジやレモンなどの柑橘系の果物だと少し刺激が強く吐き気を催すことがあるので、刺激の少ないリンゴを食べましょう。
おかゆ
おかゆもリンゴと同様に消化吸収がいいのでおすすめです。「おかゆは味気なくて、ちょっと…」という人は鶏のササミや白身魚を入れて、おじや風にして食べてみてください。
具なしうどん
具なしうどんもリンゴ・おかゆと同様に消化吸収がいいのでおすすめです。また、できるだけやわらかく煮ると消化吸収されやすいです。
ヨーグルト
ウイルスに感染しているとき、私たちの体はウイルスと戦っています。そして、ヨーグルトに含まれた乳酸菌が免疫力を高めて、ウイルスを打ち負かす手助けをしてくれます。
固形物はちょっと食べられないという時には、ヨーグルトにすりおろしたリンゴを混ぜて食べるようにしましょう。
避けた方がいい食べ物
ここまで、おすすめの食べ物を紹介してきました。最後に避けた方がいい食べ物も紹介しておきます。
- 唐揚げや豚カツなどの脂っこい食べ物
- ゴボウやキャベツなどの食物繊維の豊富な食べ物
- 香辛料の効いたカレーのように刺激の強い食べ物
水分の摂り方
ノロウイルス感染症で一番心配な合併症は脱水症です。特に小さい子供はあっという間に脱水症になってしまいますので気をつけなければなりません。
吐き気があるとなかなか飲んでくれませんが、ほんの少しずつでもよいのでこまめに水分を補給するようにしましょう。
補給すべき水分量
体重1kgあたり50mlを4-5時間ほどかけて与えましょう。始めはスプーン一杯を15分ごとに与え、その後徐々に増やしていきましょう。
飲むものは水か白湯、みそ汁の上澄み、経口補水液かスポーツドリンクなどを常温かぬるめにして与えます。スポーツドリンクも濃いと感じるようなら水で薄めてください。
経口補水液の作り方
- 水 … 1リットル
- 塩 … 2g
- 砂糖 … 40g
- 香り付けにレモンなどの果汁少々
水を飲んでもすぐに吐いてしまうようなら脱水症状が進んでいる場合があります。早めに病院へ行きましょう。
まとめ
ノロウイルスの症状は2-3日ほどで治りますが、油断は大敵です。治った後でも、1-2日くらいは具ありのうどんにしてみたり、おかゆにたまごを落としてみたりとあまりガッツリ系の食事は取らないようにしてください。
