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血液のがんである悪性リンパ腫。腫れやしこりなどが代表的な症状として知られていますが、その他にも何か症状があるのでしょうか。今回は、そんな悪性リンパ腫の症状を一覧にして紹介していきたいと思います。
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症状一覧
- リンパ節の腫れ
- 38度以上の高熱
- 全身倦怠感
- 体重減少 (半年で10%を越える減少)
- 寝汗 (シーツを替えなくてはならないほど)
- 全身の痒み
悪性リンパ腫の症状として最も多く見られるものにリンパ節の腫れが挙げられます。リンパ節は全身の各部位に存在しますが、特に首や脇の下、足の付け根などに多くあります。
悪性リンパ腫の腫れやしこりには痛みがないのが特徴です。ただし、リンパ節の腫瘍が急激に大きくなると痛みや発熱を伴うことがあります。
がんに変異したリンパ球が全身を巡ることで、全身倦怠感や急激な体重減少、寝汗や全身の痒みといった症状が起こります。
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目眩・浮腫について
悪性リンパ腫にかかると目眩(めまい)や浮腫(むくみ)といった症状が出ると耳にしたことがある人がいるかもしれません。これらは、悪性リンパ腫の直接の症状ではなく、薬の副作用であることがほとんどです。
検査方法
悪性リンパ腫の検査方法の1つに腫瘍マーカー検査というものがあります。腫瘍マーカー検査とは、血液検査の一種になります。
悪性リンパ腫になると血液中のCRP・LDH・可溶性インターロイキン2受容体という項目の数値が上昇します。
しかし、悪性リンパ腫であっても数値が上昇しないこともあり、判断材料の1つ程度に考えられています。
最後に
悪性リンパ腫の症状についてまとめてみると、リンパ節の腫れ・38度以上の高熱・全身倦怠感・急激な体重減少・寝汗・全身の痒みとなります。これらの症状以外にも薬の副作用によって、目眩や浮腫といった症状も見られます。
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