
花粉症に悩まされている人は、4人に1人と言われています。原因となっている花粉はスギ花粉が多いですが、根本的な治療方法は確立されてはいません。
今回は、一般的な花粉症の治療法から最新の治療法までを紹介していきます。
花粉症はアレルギー反応
花粉症はアレルギー反応の一つです。アレルギーは人の数だけ存在すると言われており、特定の薬によって一気に完治することはできません。多くの場合は、症状を緩和させるための治療が行われます。
では、どのような治療法があるかをご説明していきます。
治療法1.投薬治療
最も多く採用されている治療法は投薬治療です。投薬治療といっても、花粉症による諸症状を緩和させるための薬が処方されます。
また、アレルギー反応であることは明確に分かっているので、それによって引き起こされる炎症を抑えるための薬が処方されるのが一般的です。
処方される薬としては、鼻水や鼻づまりを緩和させる薬、アレルギー反応を抑制するための抗ヒスタミン薬があります。
投薬される薬の種類によってもアレルギー反応を起こすことがあるため、投薬治療を希望するときは、自分の薬の服用履歴をしっかりと医師に伝えましょう。
以下のページでは、花粉症に効果的な市販薬をご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
治療法2.レーザー治療
鼻の粘膜をレーザーで焼くことで、鼻水や鼻づまりといった花粉症の症状を緩和させます。非常に思い花粉症の場合は、大掛かりな外科手術と併用したレーザー治療が行なわれることもあります。
しかし、これも根本的な治療方法ではありませんし、一定期間を過ぎてしまうと、効果がなくなってしまうので、もう一度レーザー治療を受ける必要があります。場合によっては、数回の治療が必要になります。
花粉症のレーザー治療の詳細はこちらをご覧ください。
治療法3.免疫注射
スギ花粉症に限定されている上に、対応できる医療機関が少なく、効果が出るまでに最低でも3年は必要になる治療法です。スギ花粉を含んだ特別な液体を低濃度から順に注射していき、アレルギーを抑制します。
注射での治療法の詳細情報は以下をご覧ください。
治療法4.舌下免疫療法
ここ10年で保険が適用されるようになり、さまざまなメディア取り上げられたこともある治療法です。免疫注射と違い、舌下 (舌の裏)に治療薬をたらし、数分間口に含んだ後で飲み込むという治療法です。
この治療法は海外で開発された治療法ですが、日本においてはスギ花粉症患者のみが対象になっています。
非常に簡単で、効果もかなり早めに出るという特徴がありますが、効果に個人差が大きすぎるので、必ず治療できるというわけではありません。また、完治させることも難しいようで、多くは症状を緩和させるに留まっています。
それでも、この治療法を受けた人は、完治したという人もいれば、30%近く症状が緩和されたという人もおり、今後、さらなる発展が期待されている治療方法です。
舌下免疫療法の詳細情報については以下をご覧ください。
最後に
花粉症に悩まされているのは、日本人だけではありません。原因となる花粉の種類は違いますが、世界中で花粉症に悩まされている人がいます。
その中には、様々な治療方法もありますし、突然、花粉症が治ったという人もいて、そういった人たちから様々な観点からヒアリングを行ない、日夜研究が続けられています。いつか完全な治療方法が確立される日もくることでしょう。
では次は花粉症におすすめの市販薬も見ていきましょう。