
つらくて我慢できない二日酔い、とくに厄介なのが強い吐き気の症状ですね。正しい対処法を知っておかないと、吐き気を治す食材や飲みものを準備しておくこともできません。辛いときにすぐ対処できるよう、必要なものを把握しておきましょう。
目次
二日酔いの吐き気の原因は?
脱水症状
脱水症状が原因で吐き気がおきています。アルコールは利尿作用が強い飲みものなので、自然と体の水分が外にでてしまいます。度数が高いほど利尿作用も強くなるので、強いお酒を好む人はとくに注意してください。
また、水分が足りなくなると、水分保持のためにトイレが遠くなります。この時、体の中にアルコールを含んだ水分が残ったままになるので、体に良くない状態です。
胃酸過多
アルコールは過剰に胃酸を分泌させ胃酸過多をおこします。胃酸過多は強い吐き気や食欲不振の原因になり、二日酔いの治りを悪くします。
低血糖
飲んだお酒は肝臓でアルコール分解されます。消化酵素はアルコール分解に気を取られ、必要量の糖分までも外に排出してしまいます。この低血糖が影響し吐き気がおこります。
アセトアルデヒド
このアセトアルデヒドはアルコール分解のときに生まれる成分で吐き気を促進させます。二日酔いでおこる強い吐き気は、上記の4つの原因を解消できる方法で対処しましょう。
強い吐き気を治す方法
生姜湯を飲む
→ 胃酸過多を治せます。
生姜と重曹は古くからある船酔いを治す方法で、二日酔いでおきる吐き気を治す方法としても浸透しています。
生姜はそのままかじっても効果があり、すりおろして料理や飲みものに入れてもオーケーです。生姜は生でもチューブでも差がほとんどないので、使いやすい方法で常備しておくのがおすすめです。
コップ1杯のお湯にすりおろした生姜やチューブの生姜を溶かして飲んでください。水分補給が一緒にできるので、なるべくスープや生姜湯でとる方法を選んでください。
シジミのお味噌汁を飲む
→ アセトアルデヒドと低血糖を治せます。
アルコール分解で生まれるアセトアルデヒドは、シジミが含むタウリンによって解毒されます。味噌もアルコールが体に残るのを防ぐ効果があるので、シジミのお味噌汁で吐き気を治しましょう。お酒が好きな人用のインスタントシジミ味噌汁も販売されているので、買っておくと安心ですね。
重曹水を飲む
→ 胃酸過多を治せます。
重曹水は生姜と同じくらい有名な方法で、コップ1杯に食用の重曹を小さじ1入れて飲むだけです。胃酸過多の吐き気を治すには、酸性状態に傾いた胃の中を元の状態に戻すことが必要です。重曹水を飲むことで酸性状態が中和され、素早く吐き気や胸焼けを治します。
*必ず食用の重曹を準備してください。お掃除用に使われる重曹は絶対に口に含んではいけません。
やっぱり水がいちばん!
→ 脱水症状とアセトアルデヒドと低血糖を治せます。
他の飲みものを受けないときも水なら大丈夫ですね。さらに、水を飲むだけでアルコールが引き起こす3つの原因を一度に緩和できます。
水分補給で体の循環がよくなりアルコールも排出され、活発になった新陳代謝がアセトアルデヒドを分解します。重曹ほど強くはないが、傾いた酸性をお水で戻すこともできます。
まとめ
以上が二日酔いの吐き気が止まらないときの対処法の紹介でした。ひどい二日酔いでも吐き気を早く治すために、水分補給は必要です。今回、紹介した生姜湯・シジミのお味噌汁・重曹水も試してみてください。