
目の乾きを感じるとドライアイかな?と思いますが、実際にどんな症状が起こるのかはあまり知られていません。ドライアイを病気だと思わずに放置しておくと、思わぬことが起こるかもしれません。では、どんな症状があったら眼科へ行った方が良いのか?今回は自分で出来るドライアイのチェック方法を紹介していきます。
目のしくみとドライアイ
ドライアイは目の乾きが原因で起こります。目は通常、涙で覆われています。涙は涙腺と呼ばれるところで作られて、まばたきする度に目の表面に行き渡ります。
ほとんどは涙点と呼ばれる目頭の小さい穴から鼻の奥に排出されますが、一部は目の表面から蒸発していきます。
ドライアイはこの目の表面を覆っている涙が、何らかの原因で蒸発しやすくなって、目の表面が乾いたり傷がついたりしてしまう状態になります。
涙の働きは?
涙は、油層、水層、ムチン層の3つの層から出来ています。これらのバランスがうまく保っていることで涙が安定します。
バランスの整った涙は、目の表面を潤して傷をつきにくくしたり、角膜や結膜に栄養を送ったりする働きをしています。ドライアイになるとこのバランスが崩れてしまい、目に様々な障害を起こしてしまうのです。
ドライアイのチェック方法
ドライアイの症状は目が乾く感じがするだけではありません。目の異物感や目の疲れなど、常に目の調子の悪さを感じます。ここでは自分のできる目のチェック方法をいくつかあげてみます。
- 目の疲れ
- 目がパサつく
- 目がゴロゴロする
- 目が痛む
- 目がしみる
- 光がまぶしく感じる
- 目が充血している
- 涙や目ヤニが出る
- 物がかすんで見える
- 10秒以上目を開けていられない
これらの症状の中に当てはまるものが2つ以上あるときは、ドライアイの疑いがあります。早めに眼科へ行って診てもらいましょう。
ドライアイの予防法
ドライアイにならないようにするためには、涙の量を増やすことが良いのですが現実的には難しくなります。そのため、日常生活の中で目の乾きを防ぐようにしていくことが大切です。
- パソコンやスマートフォンを使用するときは休憩をはさむ。
- パソコンやテレビの画面を目の高さより低い位置にする。
- まばたきを意識してする。
- エアコンなどで乾燥している部屋は、加湿器などで調整する。
- コンタクトを使用するときは人工涙液などを使って目の乾きを防ぐ。
- 蒸しタオルなどで目を温める。
- 集中して目を使ったときは目を閉じて休むようにする。
ドライアイの治療のほとんどは、防腐剤無しの人工涙液や自家血清の点眼になります。また、ドライアイを引き起こす病気がある場合は、その治療が必要です。いずれにせよ、眼科を受診することをおすすめします。
まとめ
ドライアイは放置しておいても失明するような病気ではありませんが、目の疲れや視力の低下が起こることがあります。早めに対処することで防ぐことができるので自己チェックで当てはまる項目があったら、眼科へ行って診てもらうようにしましょう。