
水疱瘡はご存知の通り、感染力の強い病気です。一般的にインフルエンザより強く、「同じ空間に感染者がいると耐性のない人のほとんどが感染する」と言われるほどです。それでは、水疱瘡の感染経路について子供と大人に分けて見ていきましょう。
子供の感染経路
水疱瘡は主に子供がかかる病気です。最近は、定期健診対象となりましたが油断はできません。なぜなら菌の潜伏期間は3週間前後と思うよりも長いのです。
そのため潜伏後に予防接種を受けると発症する場合もあります。周りに発症者がいたから慌てて受けたら…なんてことにならないよう定期健診は受けておきましょう。
そして、水疱瘡の感染経路は主に3つあります。
- 接触感染
- 飛沫感染
- 空気感染
そのうち実際のケースでは、空気感染が圧倒的に多いと言われています。空気感染とは、空中に菌が浮遊している状態で、同じ空間にいる人がそれを吸い込むことで感染すること。
それに対し、飛抹感染とは、くしゃみなど勢いで空気中に菌が飛び散り、それにより人が菌を吸い込んでしまい感染すること。
一見同じように感じてしまいますが大きな違いがあります。それは空気中に菌が漂う時間にあります。
飛抹感染の場合、くしゃみなどにより水分で菌が覆われた状態になり菌が飛びます。水分で包まれる分、菌が重くなり、数秒ほどで落下します。
一方の空気感染は水分が蒸発し菌のみの状態で非常に軽いため、数時間は空気中を漂うと言われています。そのため空気感染の方が強い感染力をもっており、危険です。
実際感染経路として多いケースは園や公共施設、家族間です。また、感染症は発症の1日前から強い感染力がある傾向で、水疱瘡も例外ではありません。
対策としてはどちらも感染しないためマスクをする、また、手洗い・うがいを徹底することが大事です。(実は手洗いが一番効果てきめんです!)
飛抹感染を防ぐためは感染者自身もマスクを着用することが大事ですね。ちなみになんですが実は水疱瘡は飛抹感染による発症はさほど多くないと言われています。
そして、接触感染とは文字通り、感染者と接触したことで主に経口して感染すること。一般的な風邪に多いです。
水疱瘡に限ったケースではありますが、水ぶくれが剥がれてしまい、そこからでる粘膜を触れてしまうなどして感染することがあるそうです。
水ぶくれは跡にもなるので扱いに気をつけること、また、処置をしたあとはしっかり消毒することが予防に繋がります。
大人の感染経路
大人の場合も基本的には変わらず、空気感染が主です。ただし、水疱瘡は一度かかると免疫ができるので子供がかかっても大人は発症しない場合もあります。
しかし、菌は体内にある状態になる菌が潜伏状態にはなるため、うつしてしまう可能性がある他、自身の免疫力が下がっていると再び発症する恐れがあります。
また、成人の場合、帯状疱疹に感染してしまう場合もあります。もし、子供が水疱瘡にかかった場合は自身が発症してなくても外出は控えるのが望ましいです。
最後に
子供と大人で注意すべき点は違えど、対策は同じです。それは衛生面の徹底。とくに手を洗うことはかなり感染を防げるという結果もあります。
また、個人的にお勧めしたいのは加湿器です。湿度を高くすることで菌に水分がつき落下することで感染力を弱めることが期待できますよ。