
水疱瘡、正確には「水痘(すいとう)」といわれる感染症を指します。症状は様々ですが、発熱の有無は重要になってきます。ここでは、熱が出た場合、出ていない場合について適切な対処法について見ていきます。
熱が出ない場合
一般的に水疱瘡の症状とともに熱が出る場合が多いですが、初期症状の微熱のみという場合や発熱はしてないが斑点ができるという場合もあります。
基本的に水疱瘡の初期症状で最も多いのは、実は発熱よりかゆみだといわれています。かゆみがでた数日後に発熱、という場合も多いです。
水疱瘡は感染症のため早期に病院に行くのがベストですが、斑点は虫刺されと見た目は変わらないため判断が難しい場合が多いです。
もし、かゆみで辛い場合は、まず冷やすことでかゆみは和らぎます。アイスノンをタオルで包み、患部に当てて冷やします。また、清潔面も重要で汗をかいたらすぐ着替えましょう。木綿などの素材が良いそうです。
もし子どもが痒みでつらそうな場合は「大丈夫だよ」と声をかけて気持ちを共感することで落ち着きます。
熱だけ出る場合
水疱瘡は「急な発熱(39度)」が代表的な症状です。とくに乳児、幼児期の子どもは顕著にでるようです。
ただ発熱だけでは他の病気を疑う場合も多く、内科などを受診して結果原因がわからない、なんて場合も実際にあるケースです。
前述した通り水疱瘡は感染します。発熱のみの症状でも早い段階で治療をしなければなりません。内科で何も言われなかった場合は皮膚科に行くのがベストです。(水疱瘡は皮膚科扱い)
また、後から靭帯に症状が出る場合も多いので用心が必要です。子供の場合はいずれのケースでも小児科で対応してくれます。
ただし、全ての先生が的確に見分けられるわけではありませんので適切処方がどうしても遅くなる場合もあります。
また夜の場合は病院もあいていないので40度を越えた時に解熱剤を使用し、基本的にはアイスノンなどで外からひやしてあげるのが良いそうです。
熱が下がらない・続く場合
病院で診断をうけ処方された薬を飲んでも熱が下がらない、4日以上高熱が続くなどといった場合は合併症の可能性があります。
特に脳炎の傾向が多く、髄膜炎の可能性もあります。どちらも命にかかわる非常に危険な病気です。
また、筆者は水疱瘡や髄膜炎ではありませんでしたが、一度病院で処方された薬を飲んでも高熱が続き、大きな病院に移って入院した思い出があります。
それも含め高熱が続く、特に解熱剤があまり効かない(少し楽になる程度で38度を下回らない)場合はかかり付けの医者に紹介状を書いてもらい、即座に大きな(入院施設のある)病院に行くことをお勧めします。
最後に
今回は、水疱瘡の熱に関する情報をまとめてきました。ここまで見てきたように発熱の有無が重要になります。ですので、お子様が水疱瘡にかかった場合は、しっかりと様子を見るようにしてあげましょう。