
アデノウイルスには約50種類の型があり、型によって症状も様々です。風邪のような軽度なものから、肺炎のような重度のものまで存在します。今回は、アデノウイルスにかかったけど、熱が出ないという時にどう判断すべきかについて紹介していきます。
アデノウイルスは熱が出ない!?
アデノウイルスの潜伏期間は、通常で2-7日ほどとされています。特に乳幼児の場合は、感染したからといってすぐに熱が出るとは限らず、発症間近になって急に高熱が出ることもあります。
また、最初から微熱程度で、それが何日間も続くといったこともありますし、最初から高熱が続き、突然熱が下がるということもあります。
他にも、朝は熱が出なくとも、夜になると高熱が出て、これを数日繰り返すなんてこともあります。このようにアデノウイルスの発熱の症状は、個人差があり、出たり出なかったりと症状が変則的なのが特徴です。
どう判断すべきか
発熱の有無に関わらず、頭痛や咳、鼻水があれば、病院やクリニックで血液検査を受けるのが無難です。それでも、正しい診断結果が得られるか分からないところもあります。
例えば、体調が優れずに検査を受けても、週に2回検査を受けたとしても、2回とも陰性、3回目の検査でやっと陽性が出たなんて話も聞いたりします。
ですが、検査を受けられるようなら、受けるようにしましょう。アデノウイルスには軽度のものもありますが、結膜炎や肺炎などを併発するものもあります。
できるだけ、早い段階でアデノウイルスの検査を受けて、原因を突き止め、適切な対処をすることで、その後の重度の症状が併発するのを避けることができます。
また、検査の結果で陰性と出ても、この病気の不可解な点を念頭に置き、回復まで充分に注意を払うようにしてください。
喉の奥にも注目
アデノウイルスの特徴の1つなのですが、感染・発症した初期段階で、喉の奥や扁桃腺の辺りに白っぽいものが見えるという特徴があります。この白っぽいものが見られたら、すぐに医師の診断を受けるようにしてください。
また、子供の特徴として、発熱が見られても、ぐったりとはせずに元気でいるという特徴があります。逆に大人が発症した場合、高熱でぐったりと寝込んでしまうことが多いです。
まとめ
今回は、アデノウイルスの感染しても熱が出ない場合についてまとめてきました。アデノウイルスに感染するとほとんどの場合、熱が出ますが、人によっては夜だけとか、ほんの微熱程度とか色々な発熱の仕方があるようです。
ですので、今、熱が出ていないからといって油断はせずに経過を見守りつつ、急に高熱が出た時でも適切な対処を取れるようにしてください。