
ぎっくり腰は、身動きができないほど腰に激痛が走ります。重いものを持ち上げたり、慢性的に姿勢の悪い状態が続くなど、腰に負担がかかった状態でする発症ことが多いようです。
ぎっくり腰が治るまでにはどのような経過がみられるのでしょうか?また、ぎっくり腰の痛みがなくなったら、運動をしてもよいのでしょうか?今回は、これらの点について紹介します。
治るまでの経過と対処法
ぎっくり腰が完治するまでには、一般的には10日から2週間くらいかかると言われています。ただし、症状がひどい場合は、より長い時間が必要になる場合もあります。
ぎっくり腰になった直後は、腰の固定や冷却などの応急手当をする必要があります。腰部に生じている炎症や腫れがひどくならないよう腰を固定して動かないようにし、また炎症からくる熱をとるためです。
ぎっくり腰になって直後は激痛がありますが、徐々に和らいでいきます。ただし、痛みが収まらない場合や、足にしびれが生じる場合などは、早急に病院へかかるようにします。
ぎっくり腰になったら、体勢を変えることすらできないことも多いです。ですので、少しでも楽な姿勢がとれるように工夫しましょう。たとえば、抱枕をつかったり、腰の下にクッションを敷くなどすると、腰を動かせないことによって生じる体全体の疲労やコリを和らげることができます。
2日から3日経つと炎症は治まってきます。この時期には、患部を冷やすのをやめ、血行を促すように温めるほうがよいでしょう。腰はできるだけ動かさないようにして、安静に過ごすようにしましょう。
2〜3日経ってくると、少しずつ腰を動かせるようになる方も多いはずです。しかしながら、この時期に無理をすると炎症がぶり返すことにもつながりますので、無理をせず、安静にするようにしましょう。
ぎっくり腰は、2週間ほどで完治するのが一般的です。ただし、痛みが1週間以上続く場合は別の病気の可能性もあるので、早めに専門医に相談するようにしたほうがよいです。
運動はしても平気?
腰の痛みがなくなったからと言って急に運動などをすると、痛みがぶり返すことがありますので、運動は控えるようにしましょう。また、腰の痛みが慢性化することもあります。
運動だけでなく、腰に負担のかかる作業などもできる限り控えるほうがよいでしょう。ぎっくり腰になった後の2週間ほどは安静に過ごすようにし、腰に負担をかけないよう努めることが大切です。
まとめ
ぎっくり腰は、発症直後は患部を冷却し、安静にすることが大切で、痛みが和らいできたら、患部の血行をよくするために温めることが大切なことがわかりましたね。
また、完治するまでの2週間くらいは、再発や慢性化を防ぐために、痛みが和らいでいても運動は控えて、安静にするようにしましょう。