インフルエンザは普通の風邪とは違います。急な高熱や関節痛、筋肉痛などの全身に症状が現れます。ここでは、インフルエンザの初期症状とA型・B型の症状についてご紹介させていただきます。
インフルエンザの初期症状一覧
インフルエンザに感染すると約24時間~48時間の潜伏期間を経て発症します。発症すると38度以上の「高熱」、全身のだるさ・食欲不振などの「全身症状」が強く出ます。
鼻水もこのあたりからではじめる方もいますが、少しおくれてから咽頭痛や鼻水などの「呼吸器症状」が現れます。それにより、腹痛や下痢、嘔吐など「消化器症状」があらわれます。
一般的には7日から10日ほどで落ち着きます。個人差はありますが、3日目あたりがピークになりあとは回復傾向に向かいます。
A型が疑われる場合の症状一覧
- 発熱。38度~39度が多い。個人差あり。
- 関節痛
- 筋肉痛
- 倦怠感
- 寒気
- 頭痛
- 下痢や便秘など消化器系症状
- 咳や痰など呼吸器系症状
- めまい、耳鳴りなど三半規管症状
- 鼻水、くしゃみ など。
※個人差により全ての症状がでるわけではありません。
B型が疑われる場合の症状一覧
- 平熱
- 微熱が続く
- 長引く、なかなか熱が下がらない
- 高熱38度くらい
- 咳や痰、気管支炎、喘息などの呼吸器系症状
- 胃痛、下痢や便秘、嘔吐などの消化器症状
- 頭痛、鼻水、鼻づまり、中耳炎、めまいなどの耳鼻科系症状
- だるい
- 筋肉痛
- 寒気
- 胸部痛 など
※個人差により全ての症状がでるとは限りません。
症状からインフルエンザの型を見分けるには?
初期症状・A型・B型とインフルエンザの症状の特徴を見てきましたが、症状からどの型のインフルエンザかを推測することが可能です。
最もわかりやすいのはA型のインフルエンザで、急に体温が上がり、38度以上になります。その後、咳や吐き気、筋肉の痛みや目眩、頭痛といった症状が続いて起こります。
通常の風邪と似た症状が見られますが、「38度以上の高熱が出ているか」というのが1つのチェックポイントになります。また、インフルエンザが流行り始めたのなら、必ず検査を受けてウイルスの有無を確かめましょう。
少し厄介なのが、B型のインフルエンザです。A型と同様に感染力は強いのですが、高熱を伴わず、熱が出ても平熱・微熱程度です。そのため、普通の風邪と勘違いし、そのまま放置、結果、感染が拡大するというケースが多いようです。
最後に、C型インフルエンザですが、こちらは重視しなくても大丈夫です。健康体なら、もともと備わっている免疫力だけで治せますし、重症化することもありません。また、感染力も非常に弱いものとなっています。
予防するには?
インフルエンザを予防するにはワクチン接種を受けるのがベストです。また、手洗い・うがいをキチンとすることも大切です。インフルエンザウイルスは低温で乾燥した場所を好むので、暖かいお湯で手洗い・うがいするのがオススメです。
最後に
大体は似たような症状に思えますが、大きく違うのは熱が急に上がるA型に比べ平熱や微熱で風邪と間違えやすいのがB型の大きな違いでしょう。倦怠感などの全身症状を感じたら速やかに医療機関にて検査を受けましょう。
