
「なんだか体がだるい」「食欲がわかない」といった症状に悩まされる夏バテ。できることなら、早いうちに解消したいものです。
しかし、病院へ行っても効果的な治療方法があるわけでもないので、自分で対応していくしかありません。効果的な方法として食材に気をつけていく方法があります。
ここでは、夏バテは料理で防げるかや注意すべきことについてまとめています。
夏バテの原因とは
そもそも、なぜ「夏バテ」になってしまうのでしょうか。現在、原因として考えられているのは暑さによる睡眠不足や水分不足、そこからくるストレス、体を冷やすことによる消化器官への影響などがあります。
充分に眠ってこまめに水分を補給するだけでも夏バテ防止になりますが、それだけでは、防ぎきれないのも確かです。
疲労回復成分を中心に!
夏バテを防止、解消したい場合は、疲労を回復させる効果がある成分をしっかりと摂取することがポイントです。疲労を回復させるものとして、ビタミンB1やビタミンC、リコピン、クエン酸などがよく知られています。
これらの成分が含まれている食材を積極的に食べることで、夏バテ防止、解消につなげていくことができます。
夏バテに有効な食材は?
どのような食材に疲労回復成分が含まれているのでしょうか。
うなぎ
土用の丑によく食べるうなぎは、ビタミンB1などが豊富に含まれており、夏バテ対策には非常に有効な食材です。
かつお
かつおもビタミンB1や鉄分などの成分が豊富で、夏バテに有効な食材となっています。
梅干し
昔から言われている梅干しも夏バテには非常に有効です。とくに梅干しに含まれているクエン酸によって疲労が回復しやすくなり、また消化器官への負担を減らすことができます。
トマト
リコピンも同じような働きをするのでトマトなどの夏野菜を摂取していくことが夏バテ防止には非常に有効な手段と言えます。
水分補給も忘れずに!
疲労回復成分を積極的に摂取しても、水分不足になっては夏バテになってしまいます。しっかりと水分を補給することも忘れずに行なっていきましょう。
普段の生活の中でも約2リットルの水分を必要としますから、暑い時期はもう少し補給するように心がけるようにしましょう。
できれば普通の水やお茶などで水分を補給するようにしてジュースなどの清涼飲料水は控えめにしたほうが良いでしょう。ジュースに含まれる糖分によって、夏バテ解消のために必要な成分が奪われることもあるからです。
冷たいものや冷房には注意を!
暑いからといって、冷たい水ばかりを飲んだり、冷房の効いた部屋にばかりいても夏バテになってしまいます。
体を冷やすことで夏バテになってしまうのは、消化器官への負担が大きくなってしまうからです。消化器官に負担がかかると免疫力が低下しますので、疲労も回復しにくくなってしまいます。
冷房の温度を外気温との開けすぎないようにすることは節電の効果もありますが、夏バテ対策にもなるのです。
また「夏には熱いお茶を飲むと良い」とされているのも新陳代謝を高める目的や消化器官への負担を減らす意味で非常に有効です。これらの点に注意して暑い時期を乗り切っていくようにしましょう。
まとめ
夏バテにおすすめの成分としては、
- ビタミンB1
- ビタミンC
- リコピン
- クエン酸
などを、食材としては、
- うなぎ
- かつお
- 梅干し
- トマト
などを積極的に摂取するようにしましょう。また、水分補給もしっかりと行うようにしてください。