
ロタウイルスは非常に強い感染力を持っているので、子供がかかってしまうと保育園や幼稚園に行かせてもいいものか…と悩んでしまうこともありますね。そこで、今回は、ロタウイルスに感染後の保育園への対応方法と登園までの期間について解説していきます。
ロタウイルスについて
ロタウイルスの感染症の予防接種が日本国内で認められてから5年ほど経過していますが、任意接種とということ、他のワクチンに比べると、比較的高価なことから、ロタウイルスの予防接種を受けさせていない家庭も多いのではないでしょうか。
ロタウイルスによる感染症は、先進国でこそ、医療施設が整っていることもあり、死亡例が少ない病気ですが、それ以外の国では乳幼児の死亡原因の9割を占める国もあるほど脅威的な感染症です。そのため、保育園などに通っている子供がいる場合には、慎重な判断が求められます。
感染してから登園できるまでの期間
ロタウイルスは、非常に感染力が強いウイルスで、5歳以下の乳幼児は必ず1度は感染すると言われています。
感染経路は、主に接触感染によるものが多く、保護者が子供の便や嘔吐物を素手で処理するときに、ウイルスが手に付着、料理などによって感染が拡大していくことが知られています。
ロタウイルスによって感染症が引き起こされた場合、米のとぎ汁のような白い下痢、腹痛、嘔吐、高熱などの症状が見られます。
適切に治療を進めていけば、3日ほどで症状が治まることが多く、重症化することは少ないですが、初めてロタウイルスに感染した乳幼児の場合、入院が必要なほど重症化することもありますので、油断はしないでください。
保育園への対応方法
子供が保育園などに通っているならば、いつから通わせて良いのかが気になるところでしょう。これについては、保育園によって基準が異なります。
治癒証明書を求めるところもありますので、ロタウイルスに感染していることが分かったら、通っている保育園に連絡を入れて、再登園のときの必要事項について問い合わせるようにしましょう。
目安としては、「ロタウイルスによる症状が治まってから3日ほど」で保育園に通えるようになることが多いようです。しかし保護者だけの判断で、保育園に通わせることは厳禁です。
先に触れたようにロタウイルスは非常に感染力が強いウイルスですから、二次感染の被害が広範囲になる可能性が非常に高いです。必ず医師の診察を受けて、お墨付きをもらってから保育園などに通わせるようにしましょう。
看病するときの注意事項
子供がロタウイルスに感染しているときは、は必須アイテムです。素手で便や嘔吐物の処理をすると、手洗いをしてもウイルスは付着したままになっています。確実性を求めるならば、処理をするときにゴム手袋を着用しましょう。
また、疲れている、睡眠不足になっているなどの自覚症状がある場合は、マスクを着用することも忘れずにしましょう。
大人でも免疫力が低下していると、ロタウイルスによる感染症に罹ってしまいます。充分に注意して看病を行なうようにしましょう。
まとめ
今回は、ロタウイルスに感染後の保育園への対応方法と登園までの期間について解説してきました。ぜひ、上記の情報を参考にして、お子様がロタウイルスに感染してしまった際には冷静に対処するように心がけましょう。