
毎年、12月下旬あたりからインフルエンザが流行しますが、特にハイリスクとされる小さなお子さん、高齢者、高齢者以外でも心疾患、呼吸器疾患、糖尿病のある方などが重篤な症状が出てしまうこともあるので、徹底的な予防が必要です。予防としてとても重要なのが予防接種ですが、ここでは、インフルエンザの間隔と注意点について紹介して行きます。
インフルエンザとは
インフルエンザとは、一般的な風邪で起こる喉の痛み、鼻水などの症状とは異なり、38℃以上の発熱、関節痛、怠さ、全身の症状も強く一気に出るのが特徴です。
インフルエンザウイルスに感染することで、このような症状が出るので風邪の対処方法とは異なる抗インフルエンザ薬による治療が必要になります。
また、インフルエンザは、12 月下旬ごろから患者が一気に増加して、翌年の1月下旬から2月の始めにかけてピークを迎えるのが例年のパターンですが、ピークの時期がその冬の温度などによって若干異なる場合もあります。
予防接種の間隔は?
インフルエンザを予防するためには予防接種が勧められていますが、場合によっては2回の接種が必要になるケースもあります。
まず、生後6ヶ月以上13歳未満の場合には2回の接種が必要ですが、この際の間隔は概ね2~4週間が必要になります。しかし、実際には、4週間程度あけて受けた方が、摂取した際の免疫の効果は上がるとされています。
また、13歳以上の場合には1回または2回の接種が必要だとされています。この場合、摂取する感覚は概ね1~4週間と定められていますが、出来るだけ4週間程度あけて受けた方が、免疫の効果が上がるとこの年齢以上の場合でも同じように言われています。
13歳以上の場合でも慢性疾患があったり、免疫が弱っている場合には2回の接種を必要とするとされていますが、その際は、主治医の判断が必要になります。
注意点は?
予防接種を受ける際に注意が必要な場合があります。まず、1ヶ月以内に他の生ワクチンを受けた人はその接種をした日から27日以上空けなければなりません。同様に不活化ワクチンを接種している場合には、接種した日から6日以上の間隔を空けなければなりません。
また、一般的に基礎疾患がある方、以前に予防接種を受けたときに接種後2日以内に発熱があった方、全身に発疹などのアレルギーを疑う症状があった方、過去に痙攣の経験がある方、間質性肺炎、気管支喘息など呼吸器疾患がある方、インフルエンザワクチンの成分や鶏卵、鶏肉でアレルギーを起こす恐れのある方は、いずれかに当てはまる場合でも、健康状態や体調から接種ができるかどうかを医師に相談する必要があります。
まとめ
インフルエンザの予防に欠かせないのがインフルエンザ予防接種ですが、2回受ける場合にはその間隔をどれくらいあければ良いのかを把握しておく必要がありますし、受ける際の注意点も自ら理解しておく必要があります。