
毎年、空気が乾燥してくる秋から冬にかけてはインフルエンザに注意をしなければなりません。早めの予防接種を受けることで事前に対策を打つこともできますが、まずはインフルエンザについて知ることが重要です。そこで、インフルエンザのうつる期間や確率について紹介していきます。
インフルエンザとは
そもそもインフルエンザとは何であるかというと、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症です。通常の風邪よりも症状が重くなりやすく、世界中で流行がみられる病気です。感染力が強く、一度広まると爆発的に流行するので周りの人々は注意が必要です。
また、数年前には新型のインフルエンザが世界的に流行しニュースになりました。症状は咳や鼻水に加え、38℃以上の高熱や関節痛、全身の倦怠感などです。
急激に熱が上がるようなことがあればインフルエンザの可能性もあります。重症化すると肺炎や脳炎になるおそれもあるので、かかりつけの医療機関に相談しましょう。
うつる期間は?
家族などがインフルエンザにかかってしまった場合には自分にもインフルエンザがうつってしまうかどうかも心配になります。もしも家族がインフルエンザにかかってしまったら手洗いやうがいを徹底し、マスクを着用するようにしましょう。
また、食生活においても普段よりも栄養のバランスに気を使い免疫力を上げておくことも大切です。インフルエンザに感染した方は、発症から1週間程度は体の中にウイルスを保有することになるので、その間はなるべく寝室などを変えずに移動範囲を減らすようにしましょう。
インフルエンザの潜伏期間は2日ほどとされているため、家族がインフルエンザにかかっても症状が完全に回復し、さらにそこから2日ほど経っても症状が現れなければ、インフルエンザには感染していないということになります。
うつる確率は?
インフルエンザの感染経路には主に3つが考えられており、1つ目が「飛沫感染」です。感染している人のくしゃみや咳で排出されたウイルスを、近くにいた人が鼻や口から直接吸い込むことで感染します。
2つ目が「空気感染」です。感染者のくしゃみや咳で飛散したウイルスが空気中をただようことで他の人が吸い込むことにより感染します。
インフルエンザウイルスは感染者のくしゃみや咳によって空気中に排出されたあとも比較的長時間にわたって空気中をただよっていることができるので、直接吸い込まなくても感染すると言われています。とくに空気が乾燥しているところではウイルスが長く生存できるため注意が必要です。
最後に「接触感染」です。インフルエンザウイルスが付いた手で他の人やドアノブ、家具など他人が触るようなところを触ってしまうとそこにウイルスが残ってしまいます。インフルエンザウイルスは生命力が強いため体外に出ても活動を続けます。
とくに子どもの場合は、いろいろなところを触りがちなので、外から帰ってきたときには手洗いとうがいを必ず行ないましょう。もしも家族がインフルエンザに感染していた場合、自分もインフルエンザに感染する確率は10%前後と言われていますが、個人差があり免疫力や予防によって変わってきます。マスクや手洗いなどでしっかりとした感染対策を行いましょう。
まとめ
インフルエンザはかかってしまうと外出禁止を言い渡され仕事にも行けなくなるほど感染力が強く、症状も重篤になるケースがある厄介な病気です。
事前の予防を徹底的に行い、規則正しい生活を心がけましょう。インフルエンザだけでなく普段の風邪にも負けない健康な体づくりを行うことが大切です。