
口の中、手のひら、足の裏などに 発疹や水疱ができ、高熱が出る場合もある手足口病。この辛い症状はどのくらい続くのでしょうか。この記事には、手足口病の痛みはいつまで続くかや症状を和らげる方法について紹介します。
痛みはいつまで続くのか?
手足口病はその名の通り、手・足・口に発疹や水疱ができます。また、肘や膝、お尻などの全身に発疹が広がる場合もあります。
また、発熱や頭痛も同時に起こる方が3割程度います。高熱が出るのは稀で多くの場合、3日程度で症状は治まります。しかし、大人が罹患した場合、重症化しやすいという傾向が確認されています。
重症化すると40度近い高熱、指先まで発疹が生じて爪が剥がれてしまう等の症状が確認されています。この場合、平均7~10日ほど症状が続くと言われています。
また、大人の中でも妊婦の方は胎児が手足口病の病原体であるエンテロウイルスに感染すると胎児以上の確立が上昇したというデータもあります。
しかし、このデータは母体数の多いものではないので、まれな現象と見てもよいと思われます。どちらにせよ体調を崩した妊婦の方は速やかに医療機関を受診し、医師に相談をしましょう。
痛みを和らげる方法は?
残念ながら手足口病には複数の原因ウイルスがあり、特効薬とされるものはありません。つまり、痛みを和らげるためには、現在出ている痛みや症状を和らげる対症療法が取られることになります。
口内の水疱に対しては、イソジンうがい薬や口内炎治療薬で症状が緩和する場合があるようです。ケナログや口内炎パッチ等のステロイド軟膏剤が炎症を抑えてくれます。
また、手足の水疱に強いかゆみがある場合にはまずかくことをやめさせることです。かくと水疱が破れたそこからウイルスがひろがり、よりかゆくなるだけではなく、2次感染の原因になります。
病院ではかゆみがひどい場合には、炎症を抑える抗ヒスタミン薬を処方するのが一般的です。お薬がない場合は冷やすことである程度かゆみを抑えることができるので、保冷剤や氷をビニールにくるんで冷やしましょう。
気を付けなければならないことは使った保冷材、タオルは殺菌消毒をきちんとしましょう。熱の場合は解熱剤を処方されます。市販されている解熱剤でも可能です。
症状がおさまらない場合・嘔吐や意識の混濁・尿の出が悪いなど別の症状がある場合はすぐに病院に行き医師に相談してください。他の病気を併発している可能性があります。
まとめ
痛みが続くのは通常3日程度になり、重症化した場合は7~10日です。和らげる方法は、口内の場合はステロイド軟膏剤・手足の場合は抗ヒスタミン薬です。手足口病以外の症状の場合はほかの病気を併発している場合があるので病院に行き医師へ相談してください。