
赤ちゃんは体温が高いので、すぐに汗をかきます。そうなると心配になるのは「あせも」です。赤ちゃんのツルツルの肌にかゆそうな湿疹が出来るとお母さんたちはとても気になってしまいます。今回は、赤ちゃんの首や背中に出来るあせもの原因や対処法を紹介します。
赤ちゃんに出来るあせもの原因
あせもは汗管という汗の出る通り道がつまることで発症します。たくさん汗をかいた後タオルなどで拭き取らずにそのままにしておくと、汗が皮膚内にたまってあせもになってしまいます。
赤ちゃんにあせもができやすい原因として、体温が高く新陳代謝が活発なことがあげられます。しかしその他にも、汗腺という汗の出る腺が多いということもあります。
赤ちゃんは大人に比べて身体はずっと小さいのに、汗の出る腺の数は大人と同じになります。そのため汗腺密度は大人と比べて産まれたばかりの赤ちゃんで12倍、1歳児で約8倍といわれています。
背中や首にできやすいのはなぜ?
まだ自分で動けないくらいの小さい赤ちゃんは、1日のほとんどをねんねで過ごしています。そのため、首や背中に汗がたまりやすくなり、あせもが出来やすくなってしまいます。
他にもおっぱいを飲む時に全身を使って一生懸命飲むため、汗をたくさんかいてしまいます。お母さんも赤ちゃんが上手におっぱいが飲めるようにしっかり首や背中を固定しておくので、汗がたまりやすくなってしまうのです。
あせもの対処法
特にあせもができやすい夏は、赤ちゃんに対して細かい気づかいが必要になります。まず暑い日はエアコンをつけて部屋の温度を調整するようにしましょう。
しかし、部屋が涼しくなっていても、同じ姿勢で寝ている赤ちゃんは首や背中に汗をかいていることもあります。
こまめにチェックして、汗をかいているようなら着替えをするなど、いつも乾いた衣服にしてあげましょう。その他にもお家で出来る対処法としていくつか紹介します。
- こまめにオムツをかえる
- 首にガーゼをはさむ
- 扇風機などで室温を調整する
- たくさん汗をかいたらシャワーなどで汗を流す
- 通気性の良い素材を選ぶ
あせもが出来てしまったら?
かゆみを伴うあせもなら、掻かないことが大切です。しかしながら赤ちゃんはガマンすることはできません。小さい赤ちゃんならぐずってしまったりと機嫌が悪くなります。
自分で掻くことができる赤ちゃんならば、掻きむしってひどくなることもあります。あせもに気づいたら、なるべく小児科か皮膚科を受診して、お薬を処方してもらいましょう。
まとめ
あせももひどくなると「とびひ」になってしまい、治りにくくなります。夏にあせもが出来るのは仕方ないとあきらめずに、こまめに赤ちゃんの肌をチェックして、あせも知らずな夏にしていきましょう。