
痛風とは手や足の関節が非常に強い痛む痛風発作を起こします。急性の関節炎を繰り返す、腎障害を起こす病気です。症状が重くなると痛みが強くなるので、早期発見が理想です。
体内で長時間かけて尿酸が増加することで、症状が重くなります。初期症状に気がついて、早目に受診をすることが大切です。ここでは、そんな痛風の初期症状や前兆(前触れ)についてまとめていきます。
初期症状
まずは、初期症状から見ていきましょう。
痛風発作
ほとんどの場合は足の親指の付け根に症状が現れます。突然足の付け根の関節などが赤く腫れて、激しく痛みます。
他にも足首やくるぶし、指の付け根、手首などが痛くなることもあります。痛風発作が起きると激痛が伴う為、歩くこともできない場合があります。
発作自体は1~2週間で治まり、その後、半年から1年の間に再び同じような発作が起こります。痛風発作を放置していると再発を繰り返すようになります。発作の感覚も短くなります。
関節の腫れと変形
痛風は痛風発作の痛みの他にも幹部が赤く腫れて熱を持ち炎症を起こすことがあります。更に、痛風発作を何度も起こした関節は変形や破壊が進行します。
痛風結石の出現
痛風結石とは、体内に蓄積された尿酸結晶の塊です。関節以外の筋肉や皮下、耳たぶの上の縁に小さなコブやしこりが出現します。
腎障害
関節の腫れや変形、痛風結石が現れた後に、腎臓などの内臓に障害があらわれます。初期の段階は「尿濃縮力(尿を濃くする機能)」が徐々に低下することで、尿に血小板やタンパクなどが混ざって出てきます。
痛風を発症すると「肥満高脂結症」や「糖尿病」、「高血圧症」などの生活習慣病を併発する可能性が高くなります。
前兆
前兆は足の指に痛みや違和感を感じることが多いです。
- 足をどこかにぶつけたような鈍い痛みを感じる
- 足の関節が熱を持ったような、腫れぼったい感覚
- 足のつま先がピリピリと痺れるような痛み
- 足の裏のしびれを感じる
これらの前兆は強い痛みや違和感ではないため、気が付かない事がほとんどです。「いつもと違う歩き方をしている」「どこかにぶつけた?」と感じる程度です。また、前兆は長期間続かないため、気が付かないうちに症状が消えます。
また、これらの症状に気づいた場合には、患部を温めたり、無理にストレッチをしないようにしましょう。
対処法として、発作症状が現れる前に「コルヒチン」という薬を服用すると症状を軽減することが可能です。薬を飲み過ぎると吐き気や下痢などの副作用を起こします。自己判断をしないで、内科を受診しましょう。
まとめ
痛風の前兆や初期症状を感じたら、早目に病院を受診して治療を受けることが大切です。規則正しい生活と、バランスの取れた食事が痛風を予防することができます。