
2014年におよそ70年ぶりに日本国内で感染が確認され、流行をみせたデング熱。毎年、世界のどこかで爆発的な流行を見せており、史上最も熱い夏になると言われている2016年の夏、日本でも再びデング熱が大流行する可能性は十分にあります。ここでは、そんなデング熱が日本で再流行する可能性や予防法についてまとめています。
年末にハワイで大流行!?

2015年の年末から2016年の年始にかけてハワイでデング熱がおよそ70年ぶりに大流行して「非常事態宣言」が出されました。
今はもう収束していますが、デング熱の特徴として「一度感染が確認されると爆発的に流行が拡大する」という特徴があります。2014年、2015年の日本でもそうで、年末のハワイでの流行もそうでした。
デング熱とは

デング熱は蚊を媒体として流行が拡大していく病気です。症状は重症のインフルエンザとよく似ています。
かかってしまっても死亡率が高いわけではありませんが、特別な治療法があるわけではなく、重症のインフルエンザのような辛い症状が2~7日間続くのでかからないに越したことはありません。
また、稀ではありますが死亡することもあるため、油断はできない病気です。
日本の蚊は冬を越すことができないため、日本でデング熱が流行するのは夏だけです。今年の夏は史上最も熱い夏になるとWHOを警告を出していて、蚊が例年よりも大量に発生する土壌ができあがっています。
こういった要件から見ても、2016年にデング熱が大流行する可能性は極めて高いと言ってもいいでしょう。
予防法は?

では、どうしたらデング熱を予防できるのでしょうか。それは、デング熱の媒介となる蚊の発生をおさえること、発生した蚊の駆除に努めることです。蚊が卵を産む段階を根絶していくことが特に重要です。
具体的には、生ごみの捨て方に気を付ける、屋外に水を入れっぱなしのバケツを放置しない、貯水装置のある家庭はその管理に気を付けるなどです。
発生した蚊に対しては、長袖の衣類を着用する、蚊取り線香や殺虫剤などで防護しましょう。ただ、蚊の発生源となるような土壌が地域に一つでもあると蚊は大量発生してしまいます。
個人的に取り組むだけではなく、地域全体でデング熱に対して意識を高めて活動に取り組んでいくのも大切です。
まとめ
かかってしまうと大変辛い症状に襲われるデング熱。ただ蚊に刺されただけだと思っていると大変なことになるかもしれません。
デング熱が流行する夏の期間は蚊の発生源に注意を払い、発生している蚊を適切に駆除、予防できるように努めていきましょう!