通常の風邪の症状から始まって、喉頭周辺が赤く腫れて、発熱や痛みを伴うのがクループ症候群と呼ばれるものですが、これは比較的、小さな子供(3-6才前後)が対象になるので、子供をお持ちのお母さんには、ぜひ、知って欲しい情報の一つです。
突然の呼吸困難や、ゼイゼイと音のする息等で、苦しげなのが特徴です。声を出して泣くことは、喉の状態を益々悪化させるので、極力、子供が泣き出さないように抱いて安静にすることが大事です。では、クループ症候群の潜伏期間はどのくらいか? その間の感染などについてご説明しましょう。
潜伏期間は?
クループ症候群の主な原因は、ウイルスの感染です。ウイルスが一番活発しやすい冬に多く見られる疾患になります。比較的に女の子よりは男の子の方がかかりやすいと言われています。
クループ症候群は、仮性クループと呼ばれてインフルエンザウイルスやアデノウイルスの感染によるものが最も多いです。まれにですが、真性クループと呼ばれるものは、インフルエンザ菌b型やジフテリア菌などが原因で、症状も重く入院が必要になります。
その原因になる菌によって、潜伏期間に多少の違いはありますが、大体、数日から1週間位でしょう。潜伏期間が過ぎると徐々にクループ症候群としての症状が現れてきます。
ケンケンと言う犬の遠吠えに似た乾いたような咳や、声がかすれて泣き声も出せず、続いて突然の呼吸困難な状態が起こります。
症状は、昼間よりは夜間に起きやすいため、呼吸困難や顔面が蒼白になるチアノーゼが見られる場合は、救急病院へすぐ連絡を取り、医師の指示に従ってください。
潜伏期間中に感染する可能性
潜伏期間は通常で5-7日と言われていますが、時には、1-2日で発症が見られることもあります。潜伏期寒中の感染の可能性は大きいですが、子供に注意してみていれば、すぐ分かることなので、あまり神経質に心配する必要は無いでしょう。
クループ症候群はウイルスや菌の種類にもよりますが、感染力が非常に強いため、保育園や幼稚園での感染が懸念されます。昼間遊んでいる時はそれほど分からないのですが、夕方から夜にかけて急に発熱があったり、ぐったり元気をなくす子供が多いです。そして、乾いた咳や喉の痛みを訴えます。
潜伏期寒中の知られざる状況でも気をつけていれば、発症しかけている子供はすぐ分かりやすいです。声がかすれたり、カラ咳をし始めますから分かりやすいのですが、その時点では、子供は、まだ元気に遊ぼうとするので、気付かないでいきなりぐったりしてしまうのです。
しかし、この症状はあまり重くなることは稀なので、安静、水分の補給、そして、体力をつけるために、消化の良い、温かいものを与えて様子を見守ることをお勧めします。
予防接種が効果的
日頃のうがいや手洗いを徹底していれば、クループ症候群は殆ど心配ないのですが、子供達の環境によっては咳やクシャミから飛沫感染の可能性はどこにもあり、油断は出来ませんが、比較的子供の多いところでは、最初から予防注射をしていれば、通園も心配ないでしょう。
まとめ
今回は、クループ症候群の潜伏期間と感染の可能性について解説してきました。子供をお持ちのお母さんは、ぜひぜひ、参考になさってください。
