
5人に1人が悩みをもっていると言われている水虫ですが、あなたの身近な人の中には悩んでいる人はいませんか?
症状のある本人も辛いのですが、一緒に生活している家族にうつらないかと心配になりますよね。うつさないために靴下は有効なのか、また洗濯は普通にしていていいのかという点について紹介します。
靴下からでもうつるのか?
水虫を家族にうつしたくないと、色々と考え過度な行動になっている場合も多いようです。
水虫は一定の条件が揃わないと感染・発症はしないので一緒に生活しているからといって家族全員が水虫に感染してしまうと心配しすぎる事はありません。
よく聞くのが患者に室内でも常に靴下を履いてもらう、洗濯物を別にするという事がありますが、少々やりすぎかもしれません。
靴下を履く事で感染を防ぐという意図なのでしょうが、靴下を履く事で感染を防ぐ事にはなりませんし、却って治療の上で逆効果です。
室内で靴下を履くと足が高温多湿の状態になり水虫の原因になっている白癬菌が増えやすくなり症状が悪化してしまいます。
足を清潔にし、毎日水虫薬を塗っていれば室内を裸足で歩く事は何ら問題ありません。水虫菌は皮膚の内部に潜在しているため治療に時間がかかります。それを考えると洗浄し薬が塗られているなら触れても問題ないのです。
ただ、家族の方もお風呂で足を綺麗に洗いましょう。普通の石鹸で構わないので毎日洗っている事で白癬菌が付着しても大丈夫です。
ただ、一つ注意したいのはバスマットです。バスマットは水分を含み足の古い皮膚も付くので白癬菌が住みやすい環境が揃っています。バスマットだけは別々の物を使用するのがお薦めです。
洗濯時の注意点は?
洗濯物も家族みんなの物を一緒に洗って全く問題ありません。白癬菌は洗濯機の中で洗い流されてしまうので特別な洗剤も漂白剤も必要ありません。
お風呂の残り湯を選択に使う方も多いですがそれも問題ありません。ただし、すすぎは水道水を使ってしっかりすすぎましょう。
洗濯が終わったら直ぐに干します。これも大事です。生乾きの状態でおくと白癬菌に限らず様々な菌が繁殖してしまうので注意は必要です。
いつもやっているように日光にあてて乾かし、お天気の悪い日には乾燥機を使うなどしてしっかり乾かしましょう。
まとめ
水虫は思っているほど簡単に感染することはありません。菌の特徴を知り注意すべきポイントを抑え過度に心配しすぎにならないようにしましょう。
清潔と乾燥をこころがけ症状を悪化させないように市販薬又は皮膚科の受診によって適切な治療を継続する事で早く治すという事が重要なのです。