
寒い季節にはほとんど気にならないのに、汗をかく季節になると、特に足の水虫がひどくなるという人は多くいます。
水虫の市販の薬を使用し、「なんとなく足の表面がきれいになったような感じ」というところで治療をやめてしまったということはありませんか?
水虫の治療薬を使って一時的にきれいになるのに、毎年のように水虫を繰り返していると、水虫は治らないものだとあきらめてしまうかもしれませんが、近年は、水虫は治療可能な病気として、さまざまな有効な薬なども開発されています。
水虫が治らない原因を排除し、正しい対処をする方法についてご紹介致します。
水虫がなかなか治らない原因は?
治療薬の自己判断の中止
水虫は、真菌(がびの一種)の白癬菌が感染することにより起こりますが、足などの角質層に入り込むことにより発症します。
塗り薬などで見た目良くなってきたからと途中で治療をやめてしまうと、表面の白癬菌が目立たなくなっただけで、角質層の奥に根をはってしまった白癬菌まで殺菌できていません。
寒い季節などは症候状態を保っているかもしれませんが、湿度の多い梅雨時や暑さが厳しい季節になると、再度活動をはじめてしまいます。
免疫力の低下
日常生活を送る中で、白癬菌にふれる機会はたくさんあります。
白癬菌も何種類もあり、感染している人からはがれ落ちた角質だけでなく、ペットなど動物の皮膚に付着しているものや、土の中での有機物を分解するためのものなどたくさんの種類があります。
通常は生活圏内にある真菌にふれたとしても、本来人の肌にある常在菌が優位な働きをしているので、水虫になることはありません。
しかし、免疫力の低下があったり、足に細かな傷があったりして真菌の方が優位に住み着いてしまうと水虫になってしまいます。
水虫を治すための対処法
完全に水虫菌が消滅するまで治療を続ける
市販の水虫治療薬などを使いはじめると、かなり早い段階で、足の表面はきれいになります。
しかし、角質層の中にまで入り込んだ白癬菌を殺菌できるまでには、数ヶ月から1年以上もの月日が必要な場合もあります。
また、水虫の症状には、ジュクジュクしてかゆみがあるもの、細かな水泡があり強いかゆみがあるもの、乾燥していて痛みを伴うものなどさまざまな種類があります。
自己判断で違う種類の外用薬を塗り続けていても完治しません。
水虫の中には、内服薬も必要なタイプもあるので、専門の医療機関で、診断とその種類に合った薬の処方をしてもらい、薬の使用を終了しても大丈夫な時期も、医師の指示に従う必要があります。
日常生活での対処法
通常健康なからだであれば、水虫の白癬菌に簡単に感染することはありません。
ストレスや睡眠不足、忙しい生活、レトルト食品や単品での食事など簡単に済ませてしまうなどの不規則な生活習慣の改善は大切です。
からだを整えるために必要なビタミン・ミネラルをはじめ十分な栄養素を摂取し、免疫力を向上させ、外部からの菌の進入を防ぐ必要があります。
また、ジムや公衆浴場の脱衣所などの湿り気の多い人がたくさん集まるような場所から帰宅したら、足も洗い、自宅で使用しているバスマットなども洗濯・乾燥をしっかり行うことも必要です。
まとめ
今回は、水虫が治らない原因と対処法についてまとめてきました。水虫は治るまでに数ヶ月から1年以上かかることもあります。ですので、根気強く治療を続けるようにしましょう。