
赤ちゃんでも、水虫になってしまうことがあります。最近、水虫になる赤ちゃんが増えているそうです。小さな子どもが水虫になる原因は、家庭内にあります。
家族の水虫が根絶されない限り、小さな子どもは免疫システムが脆弱であるため、何度でも水虫になってしまいます。
ここでは、赤ちゃんでも水虫になるかやその原因・対処法についてまとめていきます。
赤ちゃんが水虫になる原因は?
家族が水虫を持っていると、配偶者の半数に、子どもでは5人に1人が水虫をうつされます。
とくに小さな子どもは、素足で過ごすことも多く、何でも興味を持って舐めたり、触ったりするので、家族に水虫があると、家庭内で水虫の原因菌である「白癬菌(はくせんきん)」に触れる機会が多くなります。
逆に、小さい頃から靴を履かせることが多くなっていることも、小さい子どもが水虫になる一因となっています。
水虫にさせないためには?
靴を履かせるときは靴下を着用させること、使用した靴は良く洗い天日干しすること、靴を長時間はかせないことなどを心がけるだけで、水虫になる可能性を減らせます。
足以外にも注意が必要!
赤ちゃんや小さな子どもの場合、足の指間など典型的な場所だけでなく、手、脇、おむつの中など、蒸れやすい部分に水虫を発症します。
また、「爪白癬(爪の水虫)」にかかる子もいます。赤ちゃんや小さい子どもは、大人よりも湿疹になることが多いため、しばらく水虫と気付かないケースも多いようです。
患部がカサカサしていて、白くなった皮膚がポロポロと剥けるようであれば、典型的な水虫です。爪が白や黄色に変色している場合は、爪に水虫菌が入り込んだ「爪白癬」が疑われます。
陰部の周辺全体に小さな赤いブツブツができる場合もあります。この場合は、湿疹がある部分と内部分の境界がはっきりしていることが水虫の特徴です。また、頭皮に水虫ができると、髪の毛が抜けることもあります。
水虫になってしまったら?
赤ちゃんや小さな子どもが発疹していたり、皮膚が剥けていたり、皮膚を掻いていたりしたら、まず、皮膚科を受診することをおすすめします。
水虫と気付かず、ステロイド剤など、他の皮膚病につかう軟膏などを素人判断で使って、症状を悪化させてしまうことがあるからです。
小さな子どもは皮膚が薄く弱いので、水虫を放置すると、掻きむしることで水虫がさらに深い層にまで浸透し、大人よりも早く症状が深刻化してしまいます。
できるだけ早く治療を開始することが望ましいですが、あまり痒がる場合には、応急的に患部を冷やすと良いでしょう。
家族が水虫になったら?
家族に水虫があれば、すぐに治療を始めましょう。水虫がなくなるまでに2~3ヶ月、完治までにはさらに1ヶ月程度、根気よく継続的に治療を続ける必要があります。
その間は、水虫のある家族には専用のスリッパを履いてもらう、専用のお風呂マットやタオルを使ってもらう、患部を掻いた手であちこち触らないようにしてもらう、など、気を付けてもらいましょう。
床の掃除や、トイレマットの交換もこまめに行います。赤ちゃんや小さな子どもも手足や、汗を掻きやすい部分なども、こまめに洗ってあげましょう。
まとめ
赤ちゃんは、大人のように危ない場所を自分から避けることはできません。ですので、周りの大人がしっかりと見守るようにしてあげてください。