
黄色・白色の鼻水でもないのに、なんで咳がでるんだろう?これって風邪なのかしら?実は咳が出るのは、風邪だけでなくアレルギー性鼻炎が原因のこともあるのです。なぜそのようなことが起こるのか、またその対処法を今回は御紹介していきます。
アレルギー性鼻炎なのに咳が出る原因
なぜ、アレルギー性鼻炎なのに咳が出るか。それは単純に鼻水のせいです。実は鼻水というのは、健康な人で1~1.5リットルも分泌されています。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(風邪)の人だと、更にたくさんの鼻水が分泌されているということです。
健康な人でさえこんなにもたくさんの鼻水が分泌されているのに、なぜ鼻水として外に出てこないのでしょうか?実は普段、鼻水はノドに落ちているからです。鼻の正常な機能としては、鼻水が分泌されるとノドに流れていくように出来ています。
風邪やアレルギー性鼻炎になると鼻の機能が正常に行われず、分泌された鼻水は普段私たちがティッシュでかんでいる鼻水となって外に出てきます。アレルギー性鼻炎だと外部に出てくる鼻水はもちろんですが、ノドに落ちていく鼻水の量も通常の人より多いのです。
過剰に分泌された鼻水がノドを通るときに、ノドの粘膜に触れると炎症を起こします。炎症を起こした粘膜は体内に異物が入ってきたと思い、外部へ菌を出そうとして咳が出るという仕組みです。
咳の対処法
やはり、咳を対処するにはまず鼻水を出さないようにするのが一番です。アレルギー性鼻炎の方は、やはりアレルギー物質そのものに触れないということが重要です。
花粉は髪の毛、洋服にもべったりとくっついています。なので外から帰ってきたら、手やブラシなどで払い落とすだけでも効果的とされています。
マスクは正しく装着して、鼻や口からアレルギー物質を取り込まないことが大事です。アレルギー性鼻炎に口は関係ないのでは?と思う方がいるかもしれませんが、鼻と口は中で繋がっているので口からの進入口もしっかりマスクで防御する必要があります。
また、マスクには口内の保湿効果もあります。マスクをせずに鼻づまりで口呼吸をすると、口内が乾燥してノドを痛めてしまい、咳が出る原因にもなります。
それでもダメな方は一度耳鼻科にかかってみるのもいいかもしれません。内科でもアレルギー薬は処方してもらえますが、内科は鼻水そのものを診てはくれません。風邪なのかアレルギーなのか分からない方は是非耳鼻科に行ってみてください。
またその際には、必ず医師に咳が出ることを必ず伝えてください。アレルギーの薬といっても種類がたくさんあり、鼻水に効くもの、鼻づまりに効くもの、咳に効くものなど効能が少しずつ違います。
せっかく病院にかかっても正しい薬を貰えないと意味がないので、自分の症状をしっかりと伝えることも必要です。
まとめ
いかがでしたか?「咳=風邪」というわけではなく、過剰に分泌された鼻水によって咳が出るということです。
アレルギー性鼻炎による咳は、やはり鼻・口を守るということが何よりも大事なことです。外出する際にはマスクを必ずつけて、アレルギー物質を体内に入れないようにしてください。