
肩こりは男女に限らず悩みを持つ方が多いようですね。色々と対処法を試してみてもスッキリと解消するのは中々難しいようです。長時間の仕事の合間には休憩をとる事を心がけたり、ストレッチをしたりするのと同時にお薬を試してみるのも一つの方法です。ドラッグストアには市販薬が色々と出ています。ここでは、肩こりに効く薬を紹介していきます。
コリホグス
筋肉弛緩成分の「クロルゾキサゾン」と痛み止め成分の「エテンザミド」が硬直した筋肉を中から緩めてコリをほぐし、肩や首筋の痛みを和らげます。肩こりに頭痛が伴っている場合にも効果があります。
また、コリホグスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ドキシン錠
主成分であるメトカルバモールは神経の反射を抑えて筋肉の異常なコリ、緊張、痛みを緩和させます。痛み止めのエテンザミドも含まれ、この二つの成分の働きを助けるジベンゾイルチアミン、トコフェロール酢酸エステルが相互に働くことで筋肉の緊張、けいれん、痛みを抑えます。
アリナミンEXプラス
目の疲れ、肩こり、腰の痛みに注目した成分のビタミンB1誘導体フルスルチアミン、ビタミンB6、ビタミンB12が配合されています。神経や筋肉の機能維持、末梢の血液循環の改善の働きを助ける事で疲れがたまった時に感じる辛さに効果があります。
また、アリナミンEXプラスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
アクテージSN錠
末梢の血液循環を改善するd‐α‐トコフェロールコハク酸エステル、筋肉のエネルギー代謝を高めるフルスルチアミン、傷ついた末梢神経を修復するメコバラミンなどの有効成分がコリと痛みの原因に働きかけ、緩和していきます。
また、アクテージSN錠については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
バファリンA
主成分のアスピリンが痛みの発生部位の働きを抑えて鎮痛作用を示します。胃に優しく今すぐ痛みを抑えたいという時に有効です。
また、バファリンAについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
フェイタス
鎮痛消炎成分のフェルナビナクを配合した張り薬です。皮膚から患部に深く浸透し痛みを増強する物質の発生そのものを阻害し、しっかりを痛みを炎症を抑える優れた効果があります。
また、フェイタスについては、こちらのページでも詳しく紹介しています。
ニューアンメルツヨコヨコA
アンメルツヨコヨコには血行促進効果があるノナン酸バニリルアミドにより血液の流れを良くして患部を温め固まった筋肉をほぐします。また、主成分のサリチル酸メチルは鎮痛成分でありコリの痛みに効果的です。
まとめ
お薬の中には即効的に痛みや辛さを押さえてくれる働きの物や飲み続ける事で効果が出てくる物などがありますので、自分に合ったタイプの物を選ぶようにするといいですね。
ただし、薬には副作用が付き物ですので有効性だけでなく副作用についてもきちんと理解して使うようにしましょう。また、症状がとてもつらい時にはガマンしすぎないように、病院を受診する事も大事です。