
首に痛みがあると、動かしづらかったり頭痛につながったり気分の良くないものです。
症状がなかなか取れない時には病院へ行こうと考えますよね。ただ、首が痛む原因には様々な事が考えられますので、どの診療科へ行けば良いのかわからない場合もあります。
ここでは受診すべき科や治療内容について紹介してみたいと思います。
首に痛みがあるときは何科の病院に行くべき?
首の痛みは多くの方が経験している症状だと思われますが、原因がこれといってはっきりとしない場合や、筋肉疲労や精神的ストレスと関係していたりする場合もあります。
特に何もしなくても数日から2週間ほどで症状が取れる事も多いので、心配しなくても大丈夫なのですが、首が痛いままだと日常生活で支障が出る事もありますし、気分も良くないですから1日でも早く治ってほしいものですね。
首の痛みには筋肉、骨、リンパなど様々な事が考えられますので、総合病院または内科、整形外科に行くのが一般的だと思われます。
病院での治療内容
内科
首の痛みの他に熱や頭痛、めまい、息苦しさがある場合は内科を受診すると良いでしょう。内科では血液検査や問診により痛みの原因を特定し、飲み薬や貼り薬などが処方されます。
もし、首の痛みがストレスやうつ病などの心因性の可能性があれば専門の診療科の心療内科を勧められる場合がありますし、内科的な事が原因ではないと診断されると整形外科を紹介されると考えられます。
整形外科
整形外科を受診するとまず、問診で痛む場所やいつごろからどんな痛みかを聞かれます。
首の痛み以外に手足のしびれがないか、他の部位に痛みなどの症状がないかも聞かれます。レントゲン、CT、MRIなどの画像検査により首の痛みの原因を特定するための検査が行われ、その結果により薬が処方されたり、必要によってリハビリなどの理学療法の治療が行われます。
総合病院
首の痛みには色んな原因が考えられるので診療科が揃っている総合病院へ行くのが理想的です。特に原因がはっきりしない時などには適切な診療科にすぐにかかれるというメリットがあります。
しかし、総合病院の性質によっては紹介状がなければ診察を受けるのに時間がかかったり、余分に料金がかかったりする事を考慮しておきましょう。
まとめ
首の痛みが辛い時には病院に行って治療を受けるのが一番適切な方法とも言えます。
まずは画像診断が受けられる整形外科を受診して、骨や頸椎に異状がないかを診てもらうのが良いでしょう。
自分で何とかしたいと思う方も少なくないのですが、ホームケアのストレッチにしてもしっかりとした知識をもった専門家の指導をうける事が首の痛みを早く改善する事に繋がります。