
洋食など肉食中心の食事は尿路結石などの原因となります。
アルコールと一緒に食べるおつまみには動物性たんぱく質を含むものが多く、またプリン体を含む食事も多いことから結石ができやすくなります。尿路結石は比較的男性に多く発症しますが、食事療法などで改善することが可能です。
洋食中心の食事内容では、治療をしても再度尿路結石ができてしまうことがあるので、尿路結石の既往のある方は和食中心の食事にすることが大切です。
今回は尿路結石の薬剤ウロカルンの効果や副作用について解説します。
効果
ウロカルンはウラジロガシエキスを配合する尿路結石治療剤です。主に腎結石・尿管結石の排出を促進するために用いられます。
有効成分であるウラジロガシエキスは、ウラジロガシの植物が原料となりますが植物由来で優しい効き目の薬剤です。
ウラジロガシエキスが尿路などに発症した結石を溶かして石を出しやすくしてくれます。
小さな石であればウロカルンを内服することで自然に排出されますが、大きな石の場合、自然に排出することが困難です。そのため、衝撃波治療で石を細かく砕いた後で、石を溶かす補助薬としてウロカルンが用いられることがあります。
一般的に尿として排泄される石の大きさは、10ミリ×6ミリ以下の大きさでこれ以上になる自然に排泄できないため医療機器を用いて破砕したり治療を行ないます。
通常、1回2錠を1日3回内服することで症状が緩和するでしょう。また年齢、症状により適宜増減するようにします。
副作用
植物由来の薬剤のため副作用は少なめです。
主な副作用は胃部不快感、胃部膨満感、胃腸障害、下痢など消化器系症状が現れることがあります。その他、発疹、発赤、そう痒、蕁麻疹などの皮膚症状など見られることがあるので注意しましょう。
このような症状が見られたときは内服を中止して医師などに相談して適切な処置を受けるようにして下さい。
副作用は少ないですが、医師の指示に従い内服するようにして下さい。
持病があり、他に内服薬を併用している場合も副作用が起きないように医師に伝えるようにしましょう。
副作用は少ないため長期間内服しても安心ですが、医師の指示に従い定期的に検査を受けるようにして下さい。
まとめ
ウロカルンは尿路結石の治療剤です。
尿路結石は日常の食事が影響して発症することがあります。動物食品は結石を発症しやすいですが、ほうれん草や大豆製品など体に良いとされる食品のなかにも結石の原因になる食品が含まれているので注意が必要です。
またコーヒーやコーラー、チョコレートなども結石の原因となるので食べすぎないようにして下さい。そのほか、プリン体を多く含む食品やビールなどは結石だけではなく、痛風の原因になるので注意するようにしましょう。