
病気や体質など出血傾向があり、血液が止まりにくいという方もいます。手術をした後や歯茎からの出血、または何かの病気など血が止まらないと不安になることがあります。
出血を止めるには体内の細胞の血小板に作用する薬剤を利用することで効果が得られやすくなります。今回はS・アドクノン錠30の効果や副作用について解説します。
効果
S・アドクノン錠30はアドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物を主成分とする止血剤です。
紫斑病など病気による毛細血管抵抗性の減弱や透過性の亢進による出血傾向のほか、皮膚や粘膜、内膜からの出血、眼底出血、腎出血、子宮出血など出血傾向のある病気に効果があります。また、手術中・術後の異常出血など毛細血管抵抗性が減弱して起こる出血などにも効果があります。
主成分のアドレノクロムモノアミノグアニジンメシル酸塩水和物は血小板など血を止める経路に働きかけ、血の止まりにくい状態を改善してくれます。
病気による出血や手術の後等に用いられ、止血を促す働きがあります。
成人に対して、1日30〜90mgを3回に分けて内服することで症状が改善するでしょう。
内服用量は状態や年齢などによって異なるため、医師の指示に従い内服します。
副作用
副作用は比較的少ないですが、慎重に投与する必要がある方もいるので注意事項を確認するようにしましょう。
主な副作用は、食欲不振、肝機能値ALT(GPT)・AST(GOT)上昇、嘔気・嘔吐、下痢など見られることがあります。また、発疹などの過敏症や全身倦怠感なども現れることがあるので状態を良く観察しましょう。
薬物過敏症のある方は内服禁止となっているので注意して下さい。
高齢者の方が内服する場合は、身体の機能が低下していると副作用に繋がる恐れがあるため、慎重に内服するようにします。また、妊娠している方や妊娠している可能性のある方は医師の指示により内服して下さい。
持病があり他に併用している薬剤がある場合も薬の相互作用で副作用が起きないように医師や薬剤師に相談してから内服しましょう。
まとめ
S・アドクノン錠30は出血傾向のある方に効果的な薬剤です。病気や体質で出血しやすいという方は医師の指示によって内服することで止血を促すことができます。
血が止まりにくいと不安になってしまいますが、S・アドクノン錠30のような止血剤を内服することで症状が改善するでしょう。また症状が改善しないときは他の病気の可能性もあるので、医師に相談するようにして下さい。