
重いものを持とうとしたら、腰にいきなり痛みが!そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、そんなぎっくり腰にロキソニンは効果があるのかについてまとめていきたいと思います。
ぎっくり腰とは
ぎっくり腰は、突然腰に光が走るような痛みが現れ、時に身動きがとれなくなってしまうほどの痛みに襲われることもあります。
正確には「急性腰椎症」と言います。急性腰椎症は、関節捻挫や筋肉の損傷、筋膜の炎症などが起こったときのことを言います。
起床後の洗顔で前かがみになった時や、重いものを持ち上げようとした時など、ぎっくり腰の瞬間が明らかである場合もあれば、朝起きたら物凄く腰が痛くなっていたなど、直接的な理由が分からない場合もあります。
くしゃみなどのふとした動作の際に、姿勢や腰への注意力が低下していることで痛めてしまうパターンも多いようです。
痛みの程度や症状の進退は人それぞれですが、誰にでも言えることは動作に伴って痛みが出ることです。痛みがひどい時にはトイレに行くことも一苦労と言う経験をした気とも少なくないと思います。
症状を緩和させるには?
腰を痛めた際、下肢にもしびれや痛みが伴う場合もあります。また痛みが落ち着く姿勢がなく、何をしていても痛みがある時には、早急に整形外科などへ受診しましょう。
ぎっくり腰になった後の2-3日は組織に炎症が起きている可能性があるため、痛めた部分は暖めないほうが良いです。1日数回10分間のアイシングが効果的です。
安静にしていても、楽な姿勢がなかなか見つからずどうしようもないときには鎮痛剤を使って痛みを抑え、効いているうちに休養を取るのもよいでしょう。
ロキソニンは効果あり?
ロキソニンはドラッグストアなどでも購入できるようになった鎮痛解熱剤です。
同じロキソニンでも病院で処方されるものと薬局てわ購入するものでは効能もは異なりますが、ぎっくり腰には市販のものでも効果はあります。
ただし副作用の心配もあるので、他の薬と併用する時は必ず医師・薬剤師に相談しましょう。
ロキソニンには内服タイプと湿布薬として使用するロキソニンテープがあります。飲むタイプのロキソニンは強い炎症や痛みを抑えるため、急性期の激しい痛みにも効果的です。
強い効力がある反面、空腹時の内服は胃への負担が大きいのでなるべく空腹時を避けて内服しましょう。また、もともと胃の弱い方は胃薬との併用をお勧めします。
貼るタイプのロキソニンテープは皮膚から鎮痛剤を浸透させるのて、痛みの最も強いところに貼るのが効果的です。
効果は4時間くらい続きますが、痛みが落ち着かない時には4時間毎に新しいものに貼り替えましょう。貼った部分に痒みや発疹が現れることがあります。その際は使用を中止し、医師の診察を受けましょう。
鎮痛剤の成分に体が慣れてしまうと効果が低くなってしまうため、服用間隔や用量は必ず守りましょう。
またロキソニンは鎮痛効果の他に、解熱効果もあるため、長期間使用していると低体温症にもなりかねないので注意しましょう。
最後に
最後に、ぎっくり腰の予防を紹介しておきます。ぎっくり腰は加齢に伴い椎間板が弱くなって小さな亀裂が出来てしまっているところに無理な姿勢や、急な加圧がかかることで椎間板やその周辺の筋肉を傷つけることによって痛みが生じます。
日頃から重たいものを持つ時の体制や力の入れ方を意識し、弱くなった椎間板を保護してあげることがぎっくり腰の予防につながります。
加齢による身体の変化を止めることは出来ませんが、普段から正しい姿勢や軽い筋トレで腰周辺の筋肉を強化しておくことも予防になります。