風邪をひかないようにするためには規則正しい生活や栄養バランスの摂れた食事を摂ることが大切です。万が一風邪をひいてしまった時は早めに風邪薬を内服することで症状が悪化せずにすみます。
風邪薬には薬剤成分を主として配合したものや生薬成分が含まれたものなど様々な種類があります。今回は、改源かぜカプセルの効果や副作用について解説します。
効果
改源かぜカプセルは、6つの有効成分を配合した和漢生薬配合の風邪薬で、主に発熱や頭痛、喉の痛み、咳、痰、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛みなど風邪に伴う諸症状に効果を発揮します。
有効成分のアセトアミノフェンは解熱鎮痛効果で熱を鎮めて頭痛や関節の痛みなど緩和してくれます。dℓ-メチルエフェドリン塩酸塩は交感神経を刺激して炎症により狭くなった気道を広げて咳を鎮め息苦しさから解放してくれる効果があります。
無水カフェインは頭痛を和らげるほか、解熱鎮痛効果がスムーズに作用するように働きかけます。生薬成分のカンゾウ末は咳を抑えて痰を出しやすくする働きがあり、ケイヒ末は熱を下げて頭痛を和らげ風邪の回復を早めてくれます。
ショウキョウ末は新陳代謝を高め体を温めながら咳など風邪の症状に効果があります。3つの薬剤成分と3つの生薬成分がそれぞれに作用して風邪の回復を早めてくれます。
7歳以上から内服可能で年齢に合わせて1回1カプセル〜2カプセルを1日3回食後30分以内に内服します。非ピリン系で抗ヒスタミン剤など眠くなる成分が入っていないので小さなお子様でも安心して内服することができます。
副作用
主な副作用は、皮膚の発疹や発赤、痒み、消化器系では、吐き気や嘔吐、食欲不振などが見られます。そのほか、めまいや過度の体温低下が起こることがあります。
重篤な副作用が起こることは稀ですが、内服直後にショック(アナフィラキシー)など皮膚の痒み、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁など見られたら直ちに医師の診察を受けて下さい。
その他、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)や中毒性表皮壊死融解症など高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤等の症状にも注意しましょう。
肝機能障害や腎障害、間質性肺炎など重篤な副作用が見られるときは内服を中止して医師の診察を受けるようにしましょう。甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍と診断された方は医師の指示に従い内服して下さい。
改源かぜカプセルと併用して他の風邪薬や解熱鎮痛剤を内服すると副作用に繋がります。薬などで喘息を起こしたことがある方も医師や薬剤師に相談して内服すると安心です。
まとめ
改源かぜカプセルは生薬と西洋薬剤を配合した風邪薬です。生薬成分が体に働きかけ風邪の回復を助けてくれます。症状が長引く場合や悪化するような時は無理せず、医師の診察を受けるようにして下さい。