
ホコリやダニなどのハウスダスト、ペットの毛などは喘息の原因となります。
喘息は気道が過敏になっているため風邪をひいたり、過労やストレス、タバコの煙や少しの刺激で発作が起こることがあります。喘息を予防するためには生活習慣や体調を管理することが大切ですが、薬剤を用いて予防することも大切です。
今回はインタールの効果や副作用について解説します。
効果
インタールはクロモグリク酸ナトリウムを有効成分とする気管支喘息の治療薬です。
喘息はアレルギー症状のひとつですが、アレルギーが起こるのはヒスタミンなどの体内物質が関与しています。アレルギー症状は化学伝達物質を抑制することにより喘息の症状を予防します。
インタールには、吸入液やカプセル状、エアゾルなどの種類がありますが、内服方法や用量は各薬剤により異なるので医師の指示に従い使用するようにして下さい。
カプセル状の場合は、朝、昼及び就寝前または朝、昼、夕および就寝前1回1カプセルを1日3~4カプセルを専用の吸入用器具を用いて吸入します。
症状の緩和が得られれば、経過を観察しながら1日2~3カプセルに減量していきます。
吸入薬では、朝、昼及び就寝前または朝、昼、夕及び就寝前1回1アンプルを1日3~4アンプルを電動式ネブライザーを用いて吸入します。
症状が緩和すれば経過観察を行いながら1日2~3アンプルに減量します。
エアゾルの場合は、1回2噴霧を1日4回(朝、昼、夕及び就寝前)吸入します。症状が緩和すれば、経過観察を行いながら1日2~3回に減量するようにします。
副作用
安全性に優れた薬剤なので副作用が起こることは少ないですが、咽頭に刺激感などを感じることがあります。その他、咳の誘発等の咽喉刺激症状、悪心、口渇、頭痛など見られることがあります。
重大な副作用として気管支痙攣が起こることがあるので注意して下さい。
特に吸入中や吸入直後に症状が現れることがあり、気管支痙攣など症状が起こった時は投与を中止して適切な処置を行うようにして下さい。
PIE症候群では発熱、咳嗽、喀痰など症状が見られることがあるので、ステロイド剤を投与するなど適切な処置を行うようにします。
アナフィラキシー様症状では呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹などの症状が現れるので、この様な症状が見られた場合は、投与を中止して医師の適切な処置を受けるようにして下さい。
インタールに配合されている薬剤に過敏症のある方は投与禁止となっていいますので注意して下さい。
まとめ
インタールは気管支喘息を予防する薬剤です。即効性がないため喘息の発作時には別の薬剤などで対処するようにします。
喘息は環境汚染やホコリやダニなどが影響していることがあるので、部屋を清潔に保つなどアレルゲンを除去することが大切です。またストレスや疲労を溜め込まなうように規則正しい生活や栄養バランスの摂れた食事、十分な休息で免疫力を高めておきましょう。