のどの痛みや発熱などのつらい風邪症状は、のどの炎症が原因となって起こることが多いのです。したがって、まずはその炎症を鎮めることが、風邪症状を抑える・悪化させないためには重要です。
今回は、炎症に効果的にはたらく成分を配合した総合かぜ薬、コルゲンコーワIB錠TXの効果や副作用について詳しく解説します。
価格
効果
コルゲンコーワIB錠TXは、つらい風邪症状の原因となる“炎症”に積極的に作用する「トラネキサム酸」「イブプロフェン」、さらにその働きを効率よく高める「無水カフェイン」を同時に配合しています。
この3つの働きがつらいのどの腫れや赤みに効き、風邪症状の原因に直接作用することで即効性があります。
風邪のもとになるのどの症状が抑えられ、さらには各種の有効成分が働いて、風邪の諸症状(発熱・悪寒・頭痛・せき・たん・鼻づまり・くしゃみ・関節の痛み・筋肉の痛みなど)が楽になるので、風邪の初期症状を感じたら早めに服用することをお勧めします。
副作用
コルゲンコーワIB錠TXや、それに含まれる成分によりアレルギー症状を起こしたことがある方、また、他のかぜ薬や解熱鎮痛剤を服用して喘息を起こしたことがある方は現在の症状が悪化したり副作用が起こりやすくなりますので、ご注意下さい。
服用後に、発疹・発赤・吐き気・嘔吐・胸やけなど、この薬を服用したことが原因とみられる症状があらわれた場合には副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師・薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。
さらに、服用後に眠気等があらわれることがありますので乗り物又は機械類の運転操作は控えるようにしましょう。
コルゲンコーワIB錠TXに配合されている有効成分トラネキサム酸は、皮膚科やその他の医療機関で美白やシミ・肝斑の治療に用いられることがあります。
すでに処方されているトラネキサム酸配合の他の薬を服用している方は併せて服用しないよう注意しましょう。
まとめ
コルゲンコーワIB錠TXに限らず、風邪の症状を処方された薬や市販薬で効率よく鎮めるためには、初期の段階で早めに服用することが重要です。
コルゲンコーワIB錠TXは即効性があるため、早めの服用でかなり風邪の初期症状が抑えられるかと思いますが、副作用や用法用量を正しく理解した上で服用するようにしましょう。