
風邪の症状は発熱や咽頭痛、咳や鼻水など様々な症状が現れます。このような場合、症状に合わせた薬剤を使用することで効き目が現れ症状が落ち着くことがあります。今回は、そんなせきの症状におすすめのアネトンせき止め顆粒の効果や副作用について解説します。
効果
アネトンせき止め顆粒は、5つの有効成分を配合した鎮咳去痰のお薬で、主に咳や痰などの症状を鎮めてくれます。
有効成分のコデインリン酸塩水和物(リン酸コデイン)は咳が出る中枢に作用して咳が出るのを鎮めてくれます。dl-メチルエフェドリン塩酸塩は気管支に作用して気道を広げ呼吸を楽にしてくれたり気管支の痙攣を抑えて咳を鎮めてくれます。
テオフィリンは気管支筋弛緩作用で狭くなった気管を広げて呼吸を楽にしてくれるほか、咳を鎮めて症状を和らげてくれます。グアヤコールスルホン酸カリウムは気道の粘膜を促し、痰を薄くして痰を出しやすくしてくれます。
クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン剤でアレルギーによって起こる咳に効果を発揮します。
8歳以上から内服可能で年齢に合わせた用量を1日3回食後に内服します。症状に合わせて就寝前に1回内服することもできるので症状が強い時は1日4回まで内服可能です。
副作用
主な副作用は、皮膚の発赤や発疹、痒み、消化器系では、吐き気や嘔吐、食欲不振の他、めまいや排尿困難などが見られることがあります。また、便秘や口の渇き、眠気などの症状が強い場合は内服を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
重篤な副作用が起こることは稀ですが、ショック(アナフィラキシー)など内服直後に皮膚に痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁など見られたら直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
その他、皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症では高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の広範囲での発赤や発疹になどの症状がないか注意して下さい
再生不良性貧血や無顆粒球症など青あざができたり、鼻血や歯茎からの出血、疲労感や気分がすぐれない等普段と異なる症状が見られたら医師の診察を受けるようにして下さい。
薬の相互作用によりセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を内服している場合は、アネトンせき止め顆粒の効果が弱まることがあります。
また、抗ヒスタミン剤を含む内服薬や風邪薬を併用すると副作用に繋がります。高熱や排尿困難の症状がある方、心臓病、高血圧、糖尿病、緑内障、甲状腺機能障害持病がある方は医師の指示に従い内服して下さい。
まとめ
風邪の症状のなかでも咳はつらい症状のひとつです。風邪をひいた時は栄養バランスの良い食事を摂取してたっぷりの睡眠や休息で回復も早まります。アネトンせき止め顆粒など症状に合わせて薬も効果的なので早めに内服するようにしましょう。