
外出先で急な胃痛にみまわれたり、食事のあとで胸やけや腹痛を経験したことがある方もいるのではないでしょうか。
胃痛などは胃の痙攣が原因で起こりますが、ブスコパンA錠は痛みを和らげ胃の緊張をほぐしてくれる薬です。
ブスコパンは医療機関で処方されることが多いですが、市販薬でもブスコパンA錠やブスコパンMカプセルなどの商品名で購入が可能になりました。
今回は、ブスコパンA錠の効果・副作用について解説していきます。
効果

ブスコパンA錠の有効成分としてブチルスコポラミン臭化物が含まれています。
主成分のブチルスコポラミン臭化物の作用により胃腸の緊張を緩和して腹痛や胃痛、さしこむような痛み、胸やけや胃酸過多などに効果を発揮します。
ブチルスコポラミン臭化物は抗コリン剤に分類される薬で、痙攣や痛みに関与するアセチルコリンの作用を抑制することにより痙攣を鎮めて痛みを和らげてくれます。
医療機関で処方される同等の成分量で、胃痛や腹痛の他に胆石や胆嚢、胆管炎などの消化器系疾患など幅広い分野に用いられる薬です。
内服後30分程度で効き目を実感でき、約4時間くらいは薬の効果が持続します。内服できるのは15歳以上からで1回1錠、1日3回まで内服可能です。1回内服したら4時間以上経過後に再度内服することができます。
外出先や出張などですぐに病院を受診できない時など医療用と同じ成分で症状を緩和することができ便利です。
副作用
ブスコパンA錠は医療機関で処方される同等の成分を含んでいるため副作用が出ることがあります。
主な副作用には皮膚の痒み、発赤・発疹、喉の渇きや排尿困難、顔の熱り感、頭痛、動悸などの症状が見られることがあります。また、重篤な副作用としてアナフィラキシーショックを起こすことも稀にあります。
もし、蕁麻疹やくしゃみ、声がかすれる、動悸や呼吸困難、意識がもうろうとしているなどの症状がみられたときは速やかに医療機関を受診するようにして下さい。
他の病気で治療中の方や妊娠中または疑いのある方、心臓病や緑内障、高齢者、薬剤アレルギーのある方は症状が悪化することがあるので医師や薬剤師に相談してから内服するようにします。
5-6回内服しても症状が改善しないときは内服を中止して専門家に相談しましょう。
ブスコパンA錠は抗コリン剤のため抗ヒスタミン剤や抗うつ病など内服している方は副作用を起こす恐れがあるため必ず医師に確認してから内服するようにして下さい。
まとめ
ブスコパンA錠は医療用と同じ処方で病院にすぐ行けない時や胃痛で辛い時は効果が得られ便利ですが、副作用があらわれることがあります。
また効き目に個人差があることを覚えおきましょう。特に花粉症の季節や風邪薬など抗ヒスタミン剤を内服している方は医師や薬剤師に相談してから内服することをおすすめします。