
アモバンは効き目に即効性があり副作用も少ない優れた睡眠薬なのですが、服用後に口に残る強い苦みが人によっては欠点に感じてしまいます。
実はこの苦みはアモバンの改良版であるルネスタを除く他の睡眠薬には認められない独特の副作用なのです。
なぜ、アモバンには苦みがあるのか、そして苦みに対しての対処法はあるのかについて調べてみましょう。
アモバンの詳細情報を知らない場合は、まず以下の記事をご覧ください。
アモバンの苦みの程度
アモバンの錠剤はフィルムコーティングされているためちょっと舐めた程度では強い苦みは感じられませんが口の中にいれて飲み込むのに時間がかかってしまうと苦みが口の中に残ってしまう可能性があります。
アモバンの苦みは服用時より服用後に出てくるという特徴もあります。服用後消化管から吸収され身体の中を循環して唾液と一緒に口腔内に分泌されるため朝起きた時に口の中に苦みが生じる事が多いようです。
アモバンの苦みは、一般的には「漢方薬を噛みつぶしたような味」とか「金属を舐めたような味」と表現される事が多いようです。
人によっては慣れれば苦みは気にならなくなるという方や何とか我慢できますという方ももいれば、その苦みが1日中続いているという報告もあるようです。
アモバンの苦みの原因
アモバンの苦みの原因は薬の成分である「ゾピクロン」が原因であると考えられます。ゾピクロンにはそれ自体に化学反応後の代謝物に苦みが交じる作用があるとされているからです。
アモバンの苦みの対処法
アモバンの苦みは薬の成分が原因であるため治療として服用している間は根本的な解決策はありません。
よく、苦みを消そうとしてガムを噛んだり飴を舐めたりとする方もいますが、その方法だと唾液の分泌を促してしまい余計に苦みが出てきますので逆効果になってしまいます。
考えられる対処法としては、
- 様子を見ながら我慢する
- 別の睡眠薬に変えてもらう、または減量してもらう
の二つです。
アモバンは効果の優れた苦み以外の副作用が少ないお薬ですのでその効果に満足しているのであれば、苦みと付き合う気持ちで様子を見ていく方法をとってみましょう。
ただし、苦みに慣れていく可能性はありますが次第に感じ方が弱くなるという事はないようです。
アモバンを改良した睡眠薬にルネスタというものがあり効能がほぼ同じですのでこちらに変えてもらうという方法もあります。苦みはかなり軽減されていますがゼロではありませんので若干の苦みはあります。
また同じ作用のお薬としてマイスリーという睡眠薬があり薬の作用時間や作用機序が似ています。苦みはありませんが、持続時間や効能の強さに若干の違いがあります。
まとめ
アモバンの苦みの感じ方には処方される用量や体質も関係しているようで、苦みがあまり感じなかったという方もいるようです。統計としては高齢の方のほうが若い方より苦みがあまり気にならないようです。
どうしても苦みが辛い時には対処法を参考にして医師と相談して治療の支障にならないようにしてもらいましょう。
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