慣れない運動をしたり、体に負担のかかる動きなどをして筋肉を傷めてしまうことがあります。
筋肉などを傷めないためにはスポーツを始めるの準備運動が大切ですが、普段の生活の中でも階段の昇降や無理な動きをしたときに筋肉に炎症を起こすことがあります。
このような場合、筋肉をほぐしてくれるような薬剤を塗ると効果的です。今回は、そんな症状におすすめのサロメチールLの効果や副作用について解説します。
効果
サロメチールLは、8つの有効成分を含む外用鎮痛消炎薬で、運動前後の筋肉疲労や打撲、捻挫、関節炎、肩こり、神経痛、ロイマチス、頭痛、歯痛、喉の痛み、感冒性関節炎など痛みの症状のほか、虫さされ、皮膚の痒み、凍傷などにも効果を発揮します。
サリチル酸メチルやサリチル酸グリコールは鎮痛消炎効果があり、皮膚に吸収されやすい薬剤で血流や新陳代謝を促進し、筋肉疲労や打撲、捻挫など痛みや腫れの症状を緩和してくれます。
dl-カンフルやl-メントールには痛みを感じる神経に作用して筋肉疲労や打撲、捻挫など痛みを抑える働きがあります。
カプサイシン、ニコチン酸ベンジルエステルには局所の血管を広げ血行を促進して局所を温める作用で肩こりや筋肉疲労に効果があります。
ユーカリ油は清涼感のある成分が痒みを鎮め、チモールには殺菌作用があり患部を清潔に保ってくれます。サロメチールLは血流を促し新陳代謝を高めることで痛みを鎮めてくれます。
また、浸透力にも優れ、皮膚を介して痛みに作用し、炎症など和らげてくれます。使用法としては、1日数回・患部に塗布することで痛みが徐々に和らぐでしょう。
副作用
外用薬は副作用が少ないですが、皮膚の敏感な人は注意して使用しましょう。
サロメチールLの主な副作用は、皮膚の発赤や発疹、痒み、痛みなどです。このような症状が現れたら使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。
また、薬剤アレルギーのある方や皮膚の敏感な方も専門家に相談してから使用するようにして下さい。加えて皮膚の弱い方は同じ場所に続けて塗布すると、皮膚がかぶれたり炎症を起こすなど副作用に繋がる恐れがあります。
サロメチールLを目の周囲や粘膜などに塗布したり、湿疹やかぶれ、傷口などに塗布すると症状が悪化したり、副作用を起こすことがあります。
強い刺激感や痛み、または痒みなど症状が現れたら、使用を中止して水で洗い流したり、石鹸を使用して擦らずに水洗いするようにして下さい。
症状が改善しないときは皮膚科を受診して適切な処置を受けるようにしましょう。入浴前後の使用や患部をこたつや電気毛布で温めるのは止めるようにします。
まとめ
サロメチールLは筋肉疲労や痛みに効果のある塗り薬です。痛みがあると動きが制限されてしまい日常生活に支障をきたすことがあります。筋肉などの痛みは放置せず、サロメチールLの塗り薬やマッサージで血流を促して改善するようにしましょう。
