
皮膚に炎症がおこるとかゆみを感じます。炎症がひどくなると痛みを感じるようになります。かゆみを感じる神経は、痛みを感じる神経と同じものだそうです。
痛みの感覚は、人間が生きていくために必要な感覚なのでとても敏感にできています。そのため、かゆみも敏感に感じてしまいます。
今回は、そんなかゆみの症状におすすめの鎮痒消炎剤のメンタームEXアルファクリームの効果や副作用について説明していきます。
効果
メンタームEXアルファクリームは、湿疹や皮膚炎にすぐれた効果のあるクリームタイプのお薬です。6つの有効成分の働きで、湿疹や皮膚炎、かべれ、あせも、かゆみ、虫刺され、蕁麻疹などの症状を改善します。
ステロイド剤であるPVA(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステ)の高い消炎作用と生薬由来のグリチルリチン酸によって、湿疹や皮膚炎の炎症をおさえます。
抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミン塩酸塩と鎮痒剤のクロタミトンの働きで痒みをおさえます。イソプロピルメチルフェノールの殺菌作用によって患部の感染を予防して症状の悪化を防ぎ、アラントインが傷ついた皮膚の修復を助けます。
使用方法は、1日数回・適量を患部に塗布してください。べたつかず、よくのびるクリームなので、薄く塗布することができます。
副作用
メンタームEXアルファクリームに配合されているPVAはアンテドラッグタイプといって、患部(皮膚の表面)では高い効果を発揮しますが、その後、体内に吸収されるとステロイドとしての活性が低くなるように作られています。
そのため、副作用が出にくくなっています。メンタームEXアルファクリームは、用法・用量を守って使用していれば、安全性の高いお薬です。
しかし、水疱瘡や水虫など感染によって起こる症状や、化膿している患部にステロイド剤が配合された塗り薬を使用すると症状を悪化させてしまうことがあるので注意が必要です。
その他にも、皮膚に発疹・発赤やかゆみ、刺激感、水虫・たむし等の白癬、ニキビなどの症状がみられた場合は、副作用の可能性があります。その場合は、直ぐに使用を中止して医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
まとめ
ステロイド剤にはすぐれた抗炎症作用があります。皮膚炎などによる患部の炎症を早く治すことができます。しかし、「ステロイド剤は副作用が心配」と思っている人も多いでしょう。
メンタームEXアルファクリームのようにアンテドラッグタイプのステロイド剤なら安心です。治療をせずに症状を長引かせるよりも、早く治した方がメリットは大きいです。不安がらずに、上手にお薬を活用しましょう。