
外陰部に強いかゆみがある、おりものの量が増える、白いお粥状あるいはポロポロした酒粕状のおりものという症状は、カンジダ菌という「真菌(カビの一種)」が原因でおこる「膣炎(膣カンジダ)」の特徴です。
カンジダ菌はもともと人の身体に常在している菌なので、膣内にカンジダ菌がいるからといって症状がでるわけではありません。
膣カンジダは抗生物質を使用したり、ストレスや疲労などから身体の免疫力が低下したときに発症することが多い病気です。
そのため、一度治っても再発を繰り返すことがあります。今回は、再発した膣カンジダの症状を鎮める外用薬・メンソレータムフレディCCクリームについて解説していきます。
効果
メンソレータムフレディCCクリームは、有効成分のイソコナゾール硝酸塩の働きで外陰部にいるカンジダ菌を殺菌し、膣カンジダの再発による外陰部のかゆみを鎮める効果があります。
使用できる人は以前に医師から腟カンジダの診断・治療を受けたことのある人に限ります。
使用方法は1日2~3回適量を外陰部に塗布してください。膣に塗布する前には手指を石けんできれいに洗いましょう。
ただし、こちらのクリームは膣内に直接塗布してはいけません。おりものや熱感等の膣症状を伴う場合には、膣剤(膣に挿入する薬)を併用するようにしましょう。
3日間使用しても症状の改善がみられない、あるいは6日間使用しても症状が消失しない場合には医師の診察を受けてください。膣炎はカンジダ菌以外の原因でもおこります。
カンジダ菌が原因でない場合、メンソレータムフレディCCクリームは効果がありません。また、生理中や、15歳未満または60歳以上の方は使用してはいけません。
副作用
メンソレータムフレディCCクリームは、ほとんど副作用のない薬です。通常の使用では副作用の心配はほぼないでしょう。
使用後に刺激感や発赤、かゆみ、かぶれ、疼痛(ずきずきする痛み)などの症状がでた場合は副作用の可能性があります。これらの症状がみられた場合には、使用を中止して医師の診察を受けてください。
まとめ
膣カンジダは女性性器の感染症の中ではよく見られる病気です。性行為でパートナーに感染することがあるので、放置せずにちゃんと治療をしましょう。
しかし、一度治っても再発することが多い病気でもあります。その都度、病院を受診することは大変かもしれません。
そんな時にはメンソレータムフレディCCクリームなどの市販薬で治療をするといいでしょう。ただし、再発を繰り返す場合には医師の診察を受けることをおすすめします。