
一度は耳にしたことがある、「パニック障害」。あなたの身にも突然起こりうる、とても身近な病です。一旦なると治らないや長期的に病と付き合うことになるなどの印象を受けるかもしれません。
しかし、パニック障害は治すことができる病気なのです。それも薬の力ではなく自らの手で!今回は、パニック障害の自力療法についてご紹介したいと思います。
治るきっかけ

一度パニック障害を経験した方は、その経験がトラウマになり、また起こるのかなと不安な思いがあると思います。
断続的に症状が現れる方も未曾有の境地に立たされたようで、いつこの病と決別できるのかと暗い気持ちになるかもしれません。それでも、「パニック障害は改善する病気だ」ということを忘れないでください。
治るきっかけは人それぞれですが、治療法には、精神科や神経科に通院し、抗うつ剤や抗不安剤などの投薬を受ける薬物療法、セラピーやカウンセリングなどを通して治す方法などがあります。
海外赴任や引っ越し、転職を機に自然に治ったという人もいます。こうしたきっかけは自分で作り出すことは難しいですし、病院へ通うのは抵抗があるという方もいるかもしれません。
まずは、自宅で、自分でできることから始めてみてはいかがでしょうか?
自分でできる治し方
薬を服用することで症状を一時的に軽減させることはでき、またその経験が不安を取り除くことにつながり、完治するということもあります。
しかし、多くの場合、投薬治療は対処療法であり、また再発することも少なくありません。できることなら、発作が二度と起きないよう、根本的に治していきたいものです。
しかも、この不安で確固たる治療法がまだ確立されていない病を、自分で治すことができたら嬉しいですよね。次に自分でできる治し方を紹介します。
生活リズムを整えること
朝起きてから夜までに、1日3食食べ、早く寝る。現代人の生活では仕事や付き合いもあり、乱れがちですが、自分の体を第一に考え、実践してみましょう。
睡眠の質を高めること
なるべく早めに布団に入り、寝る体制を整えます。食事や入浴、飲酒などは就寝前2~3時間には済ませておくと良いです。また、携帯やテレビなども直前まで見るのは避けた方が無難です。
幸せなことに思いをめぐらせる
まだ、はっきりと原因が分かっていないパニック障害ですが、神経伝達物質の働きが崩れてしまうことによる説が有力です。
この神経伝達物質が、セロトニンとノルアドレナリン。セロトニンは人間の精神面に大きく関わり、心身の安らぎや幸福に深く関与します。
「自分が幸せだな~」や「やりたいな~」、「かわいいな~」と何で良いので、想像したり、紙に書いてみましょう。心が明るくなり、完治への意欲やイメージが強まります。
まとめ
「パニック障害になってしまった!」と絶望的にならず、自分で環境や意識を変えることも治療へ役立つ大切なステップだと思い、気楽に気長に取り組んでみましょう。