インフルエンザが話題になる季節がやってきました! 今回は、日本では11月から翌4月にかけてピークと考えられるA型とB型のインフルエンザの治療法と治療期間についてご説明しましょう。
目次
インフルエンザと風邪の違いは?
健康な人でも年に何回か罹ると言われる一般の風邪は、咳・鼻水・のどの痛みがあり、時には頭痛・発熱・食欲不振を伴う急性炎症の呼吸器の病気です。
ですが、インフルエンザは、その風邪とは違い、原因はインフルエンザウイルスに感染することで急激な発症を起し、その症状は普通の風邪と比較して非常に重いのが特徴と言えます。
そして、症状が数日の潜伏期間を経て、38-39度以上の高熱や関節痛があり、時には、呼吸困難・気管支炎・肺炎・心不全・脳炎・腹痛・下痢などを併発することも少なくありません。
このインフルエンザは、クシャミ・咳・鼻水・唾液などが飛び散ったり、触れたりすることで起こる飛沫感染で年齢・性別を問わずに短期間で広がり、流行するのが特徴と言えます。
インフルエンザA型の治療法一覧と治療期間
このA型インフルエンザは過去に世界的に大流行した歴史があり、非常に感染力が強く、死に至る不幸な例もあります。特に決まった治療法はなく、感染中は抗ウイルスの免疫力の働きにゆだねるしかありません。
治療法①
室内を加湿器などで湿度を50-60%に保ち、充分な栄養と睡眠をとるよう心がけて下さい。食欲は落ちていますが、何でも食べたいものを食べて、ジュースやスープななど水分の補給に注意しながら安静に過ごしてください。
治療法②
最近では、インフルエンザの症状を薬で無理に抑えることはない、と言う考えが広まっています。ですが、クシャミや鼻水に対しては、対処法として、抗ヒスタミン薬が投与され、発熱や関節痛・筋肉痛に対しては、解熱鎮痛薬などが用いられますが、あくまでも、自己判断はせず、医師の指示に従いましょう。
治療法③
インフルエンザウイルスの治療法に有効な抗ウイルス薬などは既に一部ありますが、この薬の使用には、発病後48時間以内に用いることなどの時間制限もあり、担当医師に相談されるのをお勧めします。
治療期間
療養期間としては、発症してから約一週間と言われています。
インフルエンザB型の治療法一覧と治療期間
上記の①、②、③は、A型もB型も同じ注意が必要です。B型はA型と比較すると症状がかなり軽いのが特徴でもあり、そのため回復(治療期間)は早く、数日でしょう。
まとめ
体調が悪い方や日頃持病のある方、高齢者の方などは、インフルエンザにかかると他の症状や病気を併発させる心配があります。
普段から体調維持や予防に充分気をつけたいものですね。そして、もし、インフルエンザにかかってしまった場合は、A型・B型に関わらず、周囲の方の配慮が望まれます。
