
水疱瘡は感染病のため、インフルエンザと同じ「登園禁止」扱いになり(出席停止・出勤停止と同定義です)保育園へ預けるわけにはいかなくなります。そのことについても一度知っておきましょう。
登園許可までの日数
まずは登園禁止について説明します。普通、子供が感染力の強い病気にかかった場合は完治すれまで、もしくは一定の期間自宅待機になります。
完治するまで登園禁止のものは第1種といわれますが、これは赤痢などのあまり一般的でない病気です。一般的に登園禁止になる病気は第2種のものです。
【対象となる病気一覧】
- インフルエンザ
- 麻疹(はしか)
- 風疹(みっかはしか)
- 水疱瘡(水痘)
- 流行性耳下線炎(おたふくかぜ)
- 伝染性紅斑(りんご病)
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- 結核
ただ、登園禁止期間は病気によって様々です。また成人の出勤、出席停止より期間が長いものが多いです。例えば、インフルエンザは熱がひいてからも2日間は登園禁止期間になります。
水疱瘡の場合は全ての発疹が皮膚化するまで、つまり、水ぶくれやかさぶたがすべて収まってからでないと登園はできません。
水疱瘡は感染力の強い病気で潜伏期間も他の病気より比較的長く(14日前後といわれている)、また園活動中に水ぶくれなどが何らかの刺激で剥がれてしまい、跡になってしまうだけでなく、感染の原因となる場合もあります。
感染源となるのを防ぐため、熱はひいてもすぐに登園してはいけない定めになっています。
もし子供が水疱瘡にかかった場合は、かなり長い期間休みをとらないといけなくなりますが、もし共働きの場合は二人で交互に有給などの休みを入れましょう。
お母さんが一方的に休むことになると会社にも、お母さんにも大きな負担がかかります。現在は男性でも子どもの件を理由に有給や休みを取りやすくなってきました。
もし、お母さんから「子供が水疱瘡になった」と聞かされたら一度上司に相談してみましょう。ちゃんと引継ぎやフォローをあらかじめしておけば気負いせずに休めるはずです。
保育園への対応方法
まず、子供が水疱瘡と診断されたら即座に園に連絡しましょう。(その前から発熱などで休みの連絡は入れておくでしょうが、水疱瘡は登園禁止の対象となる病気なので、園に知らせる必要があります。)
また、前日に会った人(特に子どもの友人のお母さん)に「水疱瘡にかかった」と連絡すると良いです。
なぜなら感染している、もしくはすでに発症している場合もあるから。連絡を行っておくと原因がわかりやすくスムーズに適切な対処ができます。
子供も落ち着き、皮膚の様子ももう大丈夫。明日から登園させよう…そのまえにやっておかなければならない事があります。
完治したことを判明させるための「登園許可証」を園に提出しなければ再び登園することを認められません。
これに関しては園ごとにまちまちで、WEBでダウンロードできるものや園で用紙をもらったり輸送されるもの、また特に指定用紙はなく手書きのものである場合もあります。また、これは有料のものになります(診断書と同定義だからかと思われます。)
これが理由からか親によっては、「子供の病気はすぐ治るから」と病院に行かせなかったり、何も園に伝えずに預けてしまう親御さんもいるそうです。
しかし、感染病の子を園にいれると下手をすれば学級閉鎖のような事態もありえる他、他の子供や親御さんに迷惑をかけることになります。
また、子供の症状も悪化する可能性もあります。水疱瘡はたいていの人が子どものうちに経験する病気でよくあるものです。適切な対処をしましょう。
最後に
今回は、水疱瘡で保育園への登園許可が出るまでの日数と対応方法について解説してきました。もし、お子様が水疱瘡にかかった際には、上記の情報を参考にして冷静に対処していただければと思います。