
2016年、インフルエンザが流行する時期に入りました。例年より流行時期が1ヶ月ほど遅いとされています。ここでは2015-2016年のインフルエンザの流行時期や流行状況に関する情報をご紹介いたします。
流行時期は?
今年は例年より1ヶ月遅く2016年1月から2016年3月下旬くらいまでとされています。これから3月までは猛威を振るう可能性が高いとされていますので充分な注意と対策が必要となります。
2015年8月にインフルエンザの感染者の報告があった為、流行は早まる可能性が高いと思われていましたが、2016年のお正月を迎えても暖冬が続き全国的な流行レベルには達していませんでした。
1月8日過ぎから本格的な寒さが訪れ、少しずつ感染者の報告が増え、厚生労働省より「インフルエンザの全国的な流行入り」が発表となりました。北海道、根室地区ではインフルエンザ警報が発令、他の県でも上昇しています。
例年の流行時期は?
乾燥している冬場です。特に11月-3月の寒くて乾燥した時期に猛威を振るいますが、今年は暖冬もあり1ヶ月ほど遅れています。
今年の流行タイプは?
A型香港型(AH3N2亜型)、A-H1N1 2009型、B型が報告されています。割合はA型香港型が多くついでA-H1N1 200型、B型の順になっています。
- A-H1N1型…2009年に大流行した新型にあたる型です。
- A-H3N2型…香港型と呼ばれています。2014年に流行しました。
- B型…山形系かビクトリア系のどちらかです。(2015年より予防接種が両方に対応開始しました)
*上記3タイプが流行すると予測されています。
インフルエンザA型とは?
季節型と呼ばれ、非常に顔を変えるのが早いタイプです。顔とは変異しやすいウイルスということです。
A型は感染力が強く、咳やくしゃみなどからの「飛沫感染」、ウイルスが付着した手や衣類からの「接触感染」により人から人へと感染を拡げていきます。
感染しないようにするには、ワクチンの接種や予防薬の服用が一般的とされています。
A型に感染すると1~3日の潜伏期間の後に38度以上の高熱、悪寒、全身倦怠感、関節痛などの全身症状があらわれます。特徴は38度~40度という高熱が出ることです。B型やC型とは異なる大きなポイントです。
A型香港型は予防接種が効きにくいことがあります。それはワクチンを製造している間に顔をかえてしまい別の抗体ができてしまうからです。
流行状況は?
厚生労働省が、各都道府県にある約5000ヵ所の医療機関から報告をまとめ発生情報・流行状況を発表します。
流行状況の発表は今年は1月に行われています。手洗い・うがいをしっかりし、十分な睡眠、栄養のある食事をとり、免疫力を低下させないことが重要です。
まとめ
今回は、2015-2016年のインフルエンザの流行情報についてまとめてきました。「インフルエンザかな?」と感じたら速やかに医療機関を受診しましょう。