
「ぎっくり腰」は「急性腰痛症」と言われ急に強烈な痛みに襲われる疾患です。その痛みにより数日動けなくなるほどで、辛いものです。もし、ぎっくり腰になってしまったらその痛みはどのくらいで治るものなのでしょうか?また、痛みが引かない時に考えられる事や対処すべきことについて調べてみましょう。
ぎっくり腰はどれくらいで治る?
ぎっくり腰は症状が出たばかりの時期は痛みが激しくちょっとした動きさえままならないくらいです。その激痛も通常であれば3日程安静を保っていれば、かなり和らぎ日常生活への支障も少なくなってきます。
その後、慢性的な鈍い痛みが続く事もありますが、無理をしないように注意して出来るだけ安静を保っていれば、2週間ほどで改善していき普通の生活が送れるようになります。
ただ、まれに数週間経っても痛みが引かず、ぎっくり腰が治らないという状況になるなり、日常生活や仕事上に大きな支障が出る事があります。そのような場合、ぎっくり腰に留まらず別の大きな病気が原因になっている可能性があります。
何か別の病気かも?
腰痛だけでなく、下半身の痺れ、感覚異常がある場合は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など背骨の病気、糖尿病や感染症、脳疾患などの疾患が疑われますので、いつまでも痛みを我慢することなく重症化する前に医療機関で検査をしてもらうようにしましょう。
また、治りが悪いのは安静にすべき急性期の時期につい無理をしてしまい、痛みをおして動いた事が原因になっていることが多いようです。ぎっくり腰が発症した時は最初の3日間は動かずに横になっていることが大事であり、その後も腰や背中に負担をかけないように日常の動作を行う事が必要です。
しかし、仕事が休めない、家事をしなければならないと頑張ってしまう人も多く、その事が炎症の治りを妨げ症状が長引き、悪化してしまう要因にもなっているのです。
まとめ
ぎっくり腰は突然症状が現れる事も多く痛みのために身動きが取れなくなってしまい、ひどい時には一歩も歩くことができないほどです。しかし、急性期の3日間じっと安静に寝ていると、痛みは和らぎ1週間ほどで動くことが出来るようになります。ただし、ここで無理は禁物で安静を保つ事を心がけ、2週間ほどすると普通の生活に戻る事が出来ます。
痛みが落ち着いてくるとすぐにでも動きたくなってしまうものですが、この時期を大事にするかどうかでその後の回復が左右されたり、慢性的な腰痛に移行したりするので注意が必要です。また、何か月も痛みが続き、痺れなど別の症状がある場合はぎっくり腰以外の別の疾患が隠れている事も考えられますので早めに病院を受診して検査を受けるようにしましょう。