
ぎっくり腰は、重いものを持ち上げようとしたとき、いきなりくる場合もありますが、なんとなくぎっくり腰になりどうだったという腰の違和感というものもあります。そういったものを感じたとき、どうすればぎっくり腰になるのを予防することができるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
ぎっくり腰のサインとは?
ぎっくり腰というと、重いものを持ち上げようとして急に「ギクッ!」と激痛が走るといった場合もありますが、腰に軽い違和感を覚え、「もしかしたら、今ぎっくり腰になる一歩手前だったかも」と思うときがあります。
また、朝起きたとき、ベッドから起き上がろうとしたとき、腰がなんとなく痛く、ゆっくりと体を動かしはじめ、しばらく歩いていると痛みが軽くなっていくといったような場合があります。
ぎっくり腰は、簡単にいうと疲労などにより腰椎のねんざを起こすようなものなので、あっ!ぎっくり腰になりそうだと感じたら、まずは無理をしないことが一番大切です。
ぎっくり腰の予防法とは?
まずは、安静にしてみてしばらく様子を見ます。ぎっくり腰になりかけていたりするときに、無理に体を動かしてしまうと、かえってぎっくり腰を誘発する原因にもなりかねません。
仰向けで寝て、両足を立てて曲げてみたり、横向きで背中を丸めて足の間に枕などを挟んでみたりといった、通常ぎっくり腰になったときによくとる楽な姿勢をとります。もっとも外出先などではいきなり寝転がることは難しいかもしれませんが、できることなら周りの人にぎっくり腰になりかけた旨を伝え、人目のつかない休める場所にいって安静にすることが大切です。
しばらく安静にして、特に痛みをあまり感じないようならば、仰向けで両足を曲げて立てて寝てみます。そこから立てた両膝をそろえてゆっくりと痛くならない程度に右に倒していきます。倒していくときに、腰が痛くなってきたら、無理せずにその時点で膝を倒すのを止め、ゆっくりともとの膝を立てた状態のところまで戻していきます。
次に左側へも、ゆっくりと膝を倒していき、痛くなってきたら、膝をもとの立てた状態に戻していきます。こうして無理をしない範囲で腰をゆっくりと動かしストレッチをすることが、ぎっくり腰の予防法としては有効です。
咳やくしゃみにも注意!
ぎっくり腰になりそうな時に注意したいのが咳やくしゃみです。風邪をひいて咳が出ていたり、花粉症のシーズンでよくくしゃみがでているような時は、特に注意が必要です。
くしゃみや咳は意外と腰が前に曲がることで腰に負担をかけてしまいます。咳やくしゃみの衝撃でぎっくり腰になってしまうこともあるくらいです。
出かかっているくしゃみや咳を止めるわけにもいきませんので、そのような時は近くの壁などに手をついて咳やくしゃみをすると、腰への衝撃をやわらげることができ、ぎっくり腰の予防につながります。
まとめ
ぎっくり腰になりそうだなと感じたときは、無理をせずまずは安静を心がけます。そして仰向けで膝を立てた状態で、痛みをあまり感じないことを確認したら、立てた膝をゆっくり倒していき、できるところまでの範囲で軽くストレッチをします。くしゃみや咳もぎっくり腰を誘発する原因となりますので、注意が必要です。