
舌がなんか変?と思って鏡を見ると舌が白っぽくなっているなんてことはありませんか?それは舌苔と呼ばれ、舌に付いた汚れです。
誰にでもある舌苔ですが量が多くなると口臭の原因にもなります。なぜ舌苔がついてしまうのでしょう?ここでは、舌苔の原因についてまとめます。
目次
消化器官に問題?
舌は消化器官の一部分のため、舌の異常は消化器のどこかで異常が起きているサインかもしれません。腸閉塞などの腸疾患が疑われます。
風邪などによる体調不良?
身体の不調は舌に現れます。感冒や疲れ、ストレスなどで身体が弱っていると免疫力も低下し、舌苔が多くつきやすくなります。
加齢?
年齢を重ねてくると内蔵の機能も低下します。それによって舌苔が多くつきやすくなります。若い時はなんともなかったのに、40~50歳代になって気になり始めたという人も多くいます。
唾液の量?
唾液には、口内をきれいに消毒してくれる作用があります。その唾液の分泌が少ないと口内の細菌たちはワサワサと活発になることで舌苔がつきやすくなります。
睡眠時は唾液の分泌が少なくなります。そのため、起床後に口の中がネバネバな状態になってしまうわけです。
早期発見が大事!
上記のように舌苔が多くなってしまう原因は様々あります。舌苔自体に対する治療は必要ありませんが、そこに隠れている病気を見つけ出し、適切な治療を行うことで舌苔の症状を緩和できるかもしれません。
舌苔が多く体調もすぐれない場合は内科に、舌苔は多いけど体調は何の問題もない場合は口腔外科に相談してみましょう。
舌の状態でわかる体調不良のサイン
健康な時の舌は淡い赤からピンク色をしています。また、舌の真ん中がふっくらしていて、表面にうっすらと舌苔がついています。では、体調不良の場合は舌にどのような変化が現れるのでしょう。
黄色い舌
食べすぎや飲みすぎ、便秘の可能性があります。この症状が出たらまずは食生活を見直してみましょう。
下の色が赤紫っぽい
身体が冷えているサインです。手足が冷たかったりしていませんか?血行不良で身体が冷えている時に起こる症状です。生姜や唐辛子などを使った体が温まる食事をしたり、下半身の運動で血液循環を良くしましょう。
舌の色が薄い
貧血や胃腸の不良が疑われます。ドライフルーツなどの鉄分の多い食品を摂取して不足している血液を補いましょう。身体を休めることで血液の消耗を防ぐことが出来ます。
舌のふちに歯形がつく
この症状は疲れと身体の冷えのサインです。疲れを取るためにも温かくしてゆっくり休みましょう。エネルギー不足が起きているため、炭水化物や大豆食品などの良質なタンパク質を摂ってエネルギー補給をしましょう。
まとめ
いつも同じように見えている舌もよく見たら「あれっ?」と思うことがあるかもしれません。毎日1回は必ず舌のチェックを習慣化してみませんか?
舌苔の状態、舌の色や形で体調不良のサインに気づけるようになるかもしれませんよ。小さな変化を早く見つけることで早期治療が出来ます。自分の身体が発している小さな変化に気づいてあげましょう。