
ぎっくり腰なんか早く治して仕事に復帰したいと思う人も多いはず。完治までには時間がかかるぎっくり腰ですが、ちょっと工夫をしたり、知っているのと知らないのでは完治するまでの時間も違ってきてしまうポイントを解説していきたいと思います。
楽な姿勢で安静に!
ぎっくり腰を早く治す一番のポイントは、無理に動かして悪化させないことです。動くと痛いときに無理して病院やクリニックに行ってかえって症状を悪化させてしまうということもあるくらいです。横になりエビのように背中を丸めるなど、痛みがやわらぎ一番楽と思われる姿勢で安静にすることが大切です。
冷湿布と温湿布の使い分ける!
ぎっくり腰は、腰椎椎間関節やその周りの筋肉が炎症を起こしている状態ですが、炎症だから冷やしたほうがいいのでしょうか?
基本的には、体には自然治癒力があり、そのとき適した治療法が心地よいので、貼って見て気持ちいい方を選択して間違いないでしょう。
ただ、それではわかりにくいので、解説すると、最初の2~3日は、急性炎症状態なので、冷やして熱を取ってあげます。アイスノンなどで冷やしても良いでしょう。
炎症が起きて熱をもっている状態に対しては、熱をとり、冷やして患部の血流を少なくすることで痛みの原因物質ができるのを抑えて痛みをやわらげていきます。
しかし、いつまでも冷湿布などで冷やしているのではなく、その後は温湿布に切り替えます。急性の炎症を抑えた後は、逆に血管を広げて血流を促し、筋肉をほぐすことで治りを早めていきます。
このあたりの切り替え時期は目安としては2~3日なのですが、病状や個人差もあるので、やはり気持ちよく感じる方を選択するということで選択していくのが良いでしょう。
ゆっくりと腰ストレッチを!
少し動かせるようになったら、ゆっくりと腰のストレッチをして筋肉をほぐすようにすると良いでしょう。比較的ラクな仰向けで膝を立てた姿勢で手を少し広げます。そして立ててそろえた膝を右にゆっくり倒していき、そしてゆっくり戻します。
戻したらそこでしばらくおいてから今度は左へゆっくり倒していき、その後ゆっくり戻します。これを繰り返します。このとき無理して膝を倒しすぎると傷める原因になるので、ゆっくりと無理のない程度に行っていきます。
歩けるようになったら歩く!
ぎっくり腰になったときは安静と言われますが、これはあくまでも動くのもしんどい時期の話で、歩けるようになってきたら、筋肉が弱くならないためにも無理しない程度に歩くようにすることが早く治すことにもつながります。
また、このとき痛みが少しあるような場合は、コルセットなどをして腰をサポートすることで、無理な負荷がかからないようにします。
まとめ
ぎっくり腰を早く治すには、その症状の経過をみながら、その時々に合わせた対応が必要です。痛みがひどく立つこともできないような状態では、安静にして患部を冷やして炎症を抑えます。
炎症がひき痛みが軽くなってきて温湿布が気持ちいいと感じるようであれば、今度は腰を温めるようにします。それとともに、軽いストレッチを始めるとよいでしょう。
歩けるようになったら、安静にしているのではなく、コルセットなどで保護しながら歩く時間をつくっていきます。