
口内炎は、舌にもできることがあります。食事がしみたり、ひどく痛むこともあります。そして何より、異物感で気になって仕方ないですね。今回は、舌に出来た口内炎の治し方を一覧にしてまとめます。
目次
薬物療法

薬物療法には、外用薬を使った方法と内服薬を使った方法があります。
外用薬(塗り薬・貼り薬・噴霧薬)
口内炎の薬には、主にステロイドホルモンを有効成分とする外用薬があります。舌は、食べる時以外でも、話す時なども動かすため、なかなか軟膏がつきにくい部分ではありますね。上手く軟膏がつかない場合は、患部に貼るタイプのもの(パッチ薬)が効果的です。
軟膏もパッチ薬もつける前に、ティッシュなどで、患部の唾液を軽く拭き取りましょう。パッチ薬には、ステロイドホルモン含有のタイプと非ステロイド性抗炎症薬含有のタイプがあります。
舌には、液体や粉末状の薬を噴霧するタイプも使用しやすいですね。いずれも薬を塗布する前には、うがいや歯みがきをして、口の中を清潔にしましょう。
内服薬(飲み薬)
飲み薬で口内炎の治りを促す方法もあります。ビタミン不足になると口内炎ができやすくなります。特にビタミンB2は、細胞の新陳代謝を高め、皮膚や粘膜の修復を促します。その他、炎症を抑えるトラネキサム酸や甘草エキスを配合したものもあります。
レーザー治療

炭酸ガスレーザーを舌の口内炎患部に当てて、患部を焼きます。レーザー治療には、殺菌や消毒作用、消炎、鎮痛作用、麻酔作用、細胞活性化作用があり、痛みをとって口内炎の治りを早くします。
しかし、この治療は、保険の適応外となりますので、歯医者によって費用が異なります。事前にレーザー治療が可能か、費用はどれくらいか確認すると良いですね。
はちみつを塗る

はちみつを患部を覆うように塗ります。はちみつの殺菌作用や消炎作用によって、口内炎の治りが早くなると言われています。
さらに、はちみつは、ビタミンB2やビタミンB6を含んでいて、口内炎を治すのに良い食品です。塗った時、患部にしみて、痛みを感じることがありますが、痛みは、塗った時だけで、徐々におさまっていきます。
食生活や生活習慣を整える

栄養バランスの良い食事を心がけ、ビタミン類をしっかり取りましょう。特にビタミンB群は重要です。
さらに、疲労やストレス、寝不足も身体の抵抗力が弱くなり、口内炎ができやすくなります。睡眠時間をしっかりとって、リフレッシュして、口内炎を治す免疫力を高めましょう。
噛み合わせをなおす

歯の噛み合わせが悪く、舌を噛みやすい事が口内炎の原因である場合は、歯医者で噛み合わせを整えてもらいましょう。
詰め物や被せ物を診てもらう

毎回同じ部分に口内炎ができる場合は、その部分に触れる治療済みの歯が原因となっている場合もあります。歯医者で詰め物や被せ物が合っているかを診てもらい、合っていない場合は、治療してもらいましょう。
口の中を清潔に保つ

口の中が不潔な状態は、口内の細菌が傷などに感染して、口内炎になりやすくなります。できている口内炎を悪化させないためにも、うがいや歯みがきをして口の中を清潔に保ちましょう。
まとめ
舌にできた口内炎は、通常、1〜2週間ほどで、治りますが、なかなか治らない、悪化している場合は、他の病気が隠れている可能性もあります。早期に、歯医者や病院であれば歯科口腔外科を受診して、医師に診察してもらいましょう。