
口内炎は、口の中や口周りにできた潰瘍の総称です。できる場所によって呼び方もかわります。唇の端にできた時は「口角炎」、唇にできた時は「口唇炎」と呼ばれます。今回は、唇に口内炎ができる原因と治療法について紹介していきたいと思います。
唇に口内炎ができる原因
口内炎の多くはアフタ性口内炎と呼ばれている免疫力低下が原因の口内炎です。唇に口内炎ができる場合も、免疫力が低下していることが考えられます。
次に多いのがウイルス性の口内炎です。免疫力が低下する要因として、ストレス、睡眠不足、栄養バランスの崩れ、疲労などが挙げられます。
生活習慣や食生活が原因で引き起こされることが多いのです。また、ウイルス性の口内炎の場合、ヘルペスウイルスの感染によるものが多くあります。
ヘルペス性口内炎は子供が発症することが多いと言われていますが、大人であっても免疫力が低下していると発症します。
唇の口内炎の治療法
唇に口内炎ができた場合、原因によって対処法が変わってきます。アフタ性口内炎は、放置していても1週間から2週間で治ってしまうことも多く、できたとしても病院へ行く人は少ないでしょう。
しかし、痛みなどがひどい場合は、処方薬で対処した方がいいときもあります。通常の場合は、市販薬でも充分治療可能です。
口内炎の薬には軟膏タイプやスプレータイプ、パッチタイプの薬がありますが、唇にできている場合は、軟膏タイプの薬が無難でしょう。
スプレータイプの薬は、主に喉や口の中に口内炎があるときに服用するのがおすすめです。
パッチタイプの薬は、口内炎の患部を保護し、痛みを抑えながら炎症を抑えてくれますので、唇や舌に口内炎ができた場合におすすめの薬です。
ヘルペス性口内炎の場合は、抗ウイルス薬を処方してもらわないと、治療が難しいです。原因となっているヘルペスウイルスを退治しないと、症状は治まっていきにくいからです。
抗ウイルス薬を服用しながら治療を進めていくとおよそ10日程度で治っていきます。
最後に
口内炎に共通して言えることがあります。それはビタミン不足になっていると口内炎になりやすいということです。
言い方を変えると、口内炎になったときには、各種ビタミンを上手く摂取していくようにすると、早いうちに治していくことができます。
また、基本的に口内炎の特効薬というのは存在していませんので、予防が非常に重要になります。ストレスや疲労などを溜めないように注意しつつ、免疫力の低下を防いでいくようにしましょう。