
おたふく風邪になったときに、気になるのが食事です。なにせ噛むだけでも痛みがありますし、下顎まで腫れ上がっている場合、上手く口を開けることができないこともあります。
そのような状態では、充分に栄養を摂ることもできず、治療が遅れてしまうこともあり、その場合は合併症を引き起こしてしまうかもしれません。そこで、おたふく風邪のときにおすすめの食事をまとめてみました。
おたふく風邪の症状とは
食事を紹介していく前に、おたふく風邪について簡単に触れておきましょう。おたふく風邪はムンプスウイルスが原因のウイルス性の病気で流行性耳下腺炎とも呼ばれています。
耳下腺炎とある通り、耳の下から腫れ上がるのが特徴的な病気で、通常の場合は10日ほどで治っていきます。
厄介なのが原因となっているウイルスで、ムンプスウイルスは同居している家族に95%以上の確率で、保育園など同じ集団内にいるときは90%以上の確率で感染していきます。
感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染と幅広いのも特徴です。症状は耳下の腫れ上がりの他には、発熱や筋肉痛、頭痛などがあります。
おすすめ食事一覧
次におたふく風邪になったときのおすすめの食事を紹介していきます。
軽く温めたスープなどの液体
おたふく風邪になると、まずものを噛むことができなくなります。噛む度に顎や首などに痛みを感じるので、非常に食事が億劫になるのです。そのため、スープなど栄養が溶け込んでいるような液体の食事がおすすめです。
シチューなどもおすすめです。注意したいのは、あまり味付けを濃くしないことです。味付けが濃いと、それが刺激になって痛みを感じてしまうことがあるからです。シチューなどは牛乳で薄めるなどの工夫をすると良いでしょう。
ヨーグルトやゼリーなどの柔らかいもの
ジューサーミキサーがあれば、果物をミキサーにかけてヨーグルトに混ぜる方法があります。また、ゼリーなどの柔らかいもので栄養を摂取させていく方法も良いでしょう。できるだけ、噛まないで食べることができるものを食事に出すことがポイントです。
ヨーグルトの場合、腸まで届く乳酸菌が配合されているものであれば、免疫力が高まるので、早めにおたふく風邪が治ることが期待できます。
症状が改善されてきたらおかゆなどを
おたふく風邪の症状が改善されてきたら、おかゆやうどんなど、柔らかい固形物が入った食事をしていくようにすると良いでしょう。
おたふく風邪の腫れは、1週間で治まることが多いので、その段階を見計らって食事を変更していきましょう。
最後に
おたふく風邪は一度かかると、再発しないと言われている病気です。しかし、ときに重篤な合併症を引き起こすことがあるので予防接種などの対策をとっておくに越したことはありません。
冬から春にかけて流行することが多いおたふく風邪ですが、2016年では少しずれて、春から夏に流行する可能性があると言われています。手洗いやうがいをしっかりと行なった上で、予防接種などの対応をしていくようにしましょう。