
日光蕁麻疹という言葉を聞いたことがありませんでしょうか? 端的に申しますと、日光が原因となって発症する蕁麻疹にことです。さて、今回は、日光蕁麻疹について色々と調べていきたいと思います。
日光蕁麻疹の原因
太陽の光に当たることで生じる蕁麻疹のことを「日光蕁麻疹」と呼びます。
詳細なメカニズムは分かっていませんが、太陽の光を浴びることで皮膚真皮血管近くにある肥満細胞からヒスタミンという化学物質が分泌されます。ヒスタミンは炎症やかゆみの原因物質となります。
また、血管を拡張させる作用もあり、血管拡張に寄って血液内の水分が血管外にあふれ出し、これが皮膚を赤く盛り上げる蕁麻疹になるのです。
どんな時にこの日光蕁麻疹になるのでしょうか?
- 春から夏の日差しが強くなる時期
- 海やプールで露出度が高いときなど
可視光線は目に見える光の波長であり、太陽光の中の50%を占めるほか、照明器具などからも発せられています。そのため、一度発症すると、室内や夜間冬など一年中蕁麻疹が出現する可能性があります。
日光蕁麻疹の症状
では、日光蕁麻疹の症状についてみていきたいと思います。
- 日光に当たった直後から15分以内に出現します。
- 日光に当たった露出部分にのみ現れる
- 小さな膨隆疹、またはまたはみみずばれのような症状になる
- 日光が当たらない場所に移動すると、早ければ10分、遅くとも2時間以内にすっきりと消失する。
と、上記のような症状が見られますので注意してください。
日光蕁麻疹の治療・対処法
発症したら出来るだけ日光が当たらないくらい場所に移動して安静にしましょう。
掻きむしってしまうと、皮膚が傷つくため出来るだけ掻かないようにして、冷えた水で絞ったタオルなどや水シャワーなどで患部を冷やすとかゆみが和らぎます。
かゆみが強かったり、何度も起こったりする場合は、医療機関にて処方をしてもらいましょう。
ただし、薬物療法では再発を完全に止めることが出来ない場合もあり、また、日光蕁麻疹の場合は、日焼け止めなどの紫外線対策も有効ではないのが難点です。
日光蕁麻疹のためのお薬
日光蕁麻疹の治療は、とても簡単です。治療は日焼け止めで行うことが出来ます。
紫外線アレルギーを避けるための日焼け止めクリーム、またはその他の日焼け止め対策や、抗ヒスタミン剤の投与などの薬剤治療があります。
直接的な日光が原因で蕁麻疹が発症しますので、それを防ぐために日光やそこからくる紫外線などをカットする日焼け止め対策が最も有効な手段です。
まとめ
いかがだったでしょうか? 蕁麻疹の種類も色々あることが分かりましたね。医療機関への受診をされることもお勧めします。ここまで読んで頂いてありがとうございました。